モヤっと清掃活動(派遣81日目 2018/6/21)
昨日のこと。同僚から、
「明日は病院(職場の近所)で清掃活動があるから、朝6時に、病院に来てね」
と言われ、
「朝6時?!早いね!!」
と驚きながらも了解して、昨日はいつもより早寝して、今朝は5時前に起床!
たぶん、6時ピッタリに行っても誰もいないよな…
と、思いつつ、6時5分に病院へ到着。
案の定、同僚は誰もいない…。
でも、掃除をし始めている人たちはいて、とりあえず場所は合っているらしい…。
待ちぼうけでも仕方ないので、おばちゃん集団に交じって、清掃開始。
「あら、SDAEの人なの!他の人は来てないね〜!よく来たね〜」
的なことを言われつつ。おばちゃ…改め、お姉様方は、早朝にもかかわらず、とっっても元気で明るくて、私にもたくさんかまってくれて、ありがたかった!
「あなたの髪、2年間伸ばして、帰国する時に私にちょうだいよ!」とか言われて、笑ったり。
なごやかな時間。
病院の敷地を囲む塀に沿って掃除したんだけど…
ごみをかき集めて、
向かい側の植え込みへ、ポイっ。
えぇぇぇぇ(´д`)ぇぇぇええ
一応、ゴミ箱みたいなのもあるんだけど、あまり意味をなしておらず…
病院側は綺麗になったけど、
反対側はちらかったまま……
一部のごみは、集めてバケツに入れて、男の人がどこかへ運んでいったけど、それもどうなったのやら…
ここビランクーロに来てから、ゴミ収集車を見たことがない。ゴミ集積場も無い。
いつぞやの会議で、ビランクーロが抱える課題が「ゴミ処理」というのを聞いたけど、詳しいことはまだわからない…。
ちなみに私の住む家は、同じ敷地内にある3軒分のごみを、お手伝いさんが敷地内で焼却処分してる。そんな感じで、各家庭ごとに焼却処分してるんじゃないかなぁ。
清掃活動は良いことなんだけど、根本の問題はまったく解決できていない…。
うーーーーん。
私にできることは、こういう小さな清掃活動だけかもしれないけど、環境改善なんとかできないものか…。
あぁ、モヤモヤ。
そして…
同僚は誰一人として来なかった。
うおーーーい!!!
一人も来ないってどういうこっちゃー!!
ああ、モヤモヤ。
その後、出勤するといつも通りの同僚たちの姿が…
「なんで清掃来なかったの?!私一人だけだったよ!!」
と言うと
「あぁ、一人だけだったんだ〜。僕は行かなかったよ〜」
「清掃活動行ったのー?へぇ〜。」
「去年行ったけど、二人しかいなかったから、もういかないことにした」
といった同僚たちの反応…。
えぇぇ…_| ̄|○
どうやら、完全ボランティアな活動のようで、参加は任意。
まぁ、、、私ボランティアですし、次もあったら参加しようと思ってますし、別に、いいんですけどね、、、行かないのが当たり前みたいな顔されるとさすがに、、、
どっと疲れた笑
そして、そこに追い打ちをかけるかのように、近所の郡役所で会議。
約二時間。
小難しい内容(法律とか医療制度とかうんぬんかんぬん…)のため、サッパリわからず…
意識、飛ぶ。_(┐「ε:)_
そんな1日を終えて、帰宅したら、なぜか肩コリがひどい…笑 なんでアフリカに来てまで肩コリなんかなってんの…。
任地に来て約一ヶ月半、ひとつ学んだことは、同僚の言うことは話半分で聞いたほうがよい!(全てじゃないけど)
「明日は清掃活動するよ!」→しない
「明日は事務所の大掃除だよ!」→しない
「明日のランチは魚を料理して食べましょ!」→しない
「郡役所で会議があるのでいきましょう」→行ったの2人、と私だけ。
こんなことが日常茶飯事!!!
これくらい、たいしたことない、仕方ない、笑ってやり過ごせ!
と、頭ではわかっていても、
いちいち、イラッとしたり、モヤっとしたり、凹んだりしてしまう、私。
そんな自分にも疲れる_| ̄|○
そのうち、私もモザンビーク側の思考に馴染むんだろうけど、今はまだ、振り回されている段階…。早くなれたいなー。
とりあえず、モヤっとした気持ちは、
玉ねぎとにんじんのみじん切りにぶつけて、
美味しくカレーにして食べてやった!!!
食べすぎた!!!!
よし、早く寝よ!!