子作りは計画的に(派遣101日目 2018/7/11)
朝7時半に出勤すると、近所の広場から爆音で音楽が流れてた。
今日は広場にてDia da População (市民の日)のFeira(縁日、フェア、定期市みたいなの)、が開催されるとのこと。
同僚に「何をするの?何が始まるの?」といろいろ聞いてみるも、
「FeiraはFeiraだよ」「みんなで集まって、物を売ったり買ったりするよ」
といった感じで、納得いく返答はなく…笑
よくわかんないけど、とにかく、イベントがありました!!!
会場入り口。出入り自由。
こちらが広場。君たち、学校や仕事はどうしたんだ…。
DJが爆音でクラブミュージックかけてる。
郡役所や公立病院や、私の配属先の経済活動事務所など、公的機関が主催となって、開かれるこのイベント。
会場周りには様々なブースが。
私の配属先は、農家さんの採れたて野菜を販売(農業課の同僚が売ってた)
こちらは、健康食品。日本で言うところのスーパーフードの類。
公立病院のブース。歯の健康管理について説明してるっぽい。
性暴力対策、被害者のケアに関する啓発リーフレット(たぶん)
さらに!各種避妊具の説明とそれぞれのメリットの紹介!!
コンドームやピルを配布してたよ!ピルの配布って初めて見た…!避妊具も、女性用コンドームとかいろいろあった。
こういうイベントで大々的に、避妊の啓発するって日本じゃあまり見ない気がする…。大切なことだよね。日本の性教育や性感染症対策の啓発って、遅れてるよなぁと改めて。
で!!!
なんで、こんなに避妊の話がメインになっているかというと、
今日のFeiraのメインテーマが、
「Planeamento Família」
計画的な家族 = 子作りは計画的に
だったから!!
モザンビークは、日本とは真逆で、15歳以下の人口がとても多い(正確な数値わからずごめんなさい…)、未婚の母も多いし、未成年の母も多い。無計画に子どもを産んで、経済的に困窮してしまうことも多い、でしょう…。
という背景もあり、こういうイベントが開かれた。のだと思われる!興味深い。(もっと語学力があれば、同僚に突っ込んだ話聞けるのに…)
広場では、いろんな出し物もあり。
学生による体操。(音響が整わなくて、整列してから30分以上待ってた…)
伝統的なダンス。
歌とダンス。(ひたすら初代モザンビーク大統領の名前を連呼する歌。みんなノリノリ。謎。)
歌。(カメラマンの距離感のクセ)
ギャラリー。(つまんなそうに見えるのは気のせいです)
学生もいっぱい。
そして、「子作りは計画的に」がテーマの寸劇が始まった。
撮り忘れたけど、妊婦さんが産気づいてる場面。
からの、
上半身裸でペインティングをした屈強な男たちが現れ…妊婦を布で覆った。
出産シーンらしい。
シュール。
子どもが生まれたけど、なんかもめてる。
父親も喜んでるけど、なんかもめてる。
(足の角度のクセ)
(覗き見のクセ)
よくわかんなかったけど、とにかく「子作りは計画的に」っていうメッセージはわかった。
(会場はとにかく爆笑、謎)
(屈強な男たちの出番、最初の1分だけ、謎)
相変わらずツッコミが追いつかない、THEモザンビークなイベントだったけど、楽しかったー!おもしろかったなー。
仕事してなーい!笑
同僚もみんなしてなーい!!
THEモザンビーク。