ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

公務員の休暇(派遣123日目 2018/08/02)

同じ課にいる同僚が、今日から30日間の休暇。

なんとなーく、休暇制度について察してはいたんだけど、改めて同僚たちに聞いてみると、

私がいる経済活動事務所では、毎年職員に連続30日間の休暇が与えられるそうです。




すごい…!!




ちょっと聞きそびれたけど、たぶん、有給休暇だと思われる(明日もう一回聞いてみよう)

職場の掲示板みたいなところに、

職員全員の名前と、その横に休暇をとる月がいつなのか、ずらーーっと書いてある。

同じ課のメンバーは、なるべくかぶらないように調整もされている。




すごい……!!!




事務所のトップ、所長も丸々1ヶ月間休む。所長不在の間は、ナンバー2が所長の代わりになるらしい。



すごい………!!!!!!



職員が丸一ヶ月不在にしても、事務所自体は機能するように、ちゃんと工夫されてる!


福利厚生むちゃくちゃしっかりしてる!

ワークライフバランスがとれてる!



おーい日本!モザンビークに負けてるぞーー!!!(゜゜)



まぁ、前提として、普段の仕事量が違うから、休みも問題なくとれるってのはあると思うけどね…


でも、休暇中に電話やメールで仕事が追いかけてくる、なんてこともないんだろーなー。いいなーそれ。笑


役職にかかわらず、統一して休暇がとれるってのもいいよね。

「こんな忙しい時に休むなんて、いいねぇ〜」
なんて嫌味を言う人がいないどころか、

「旅行楽しんできてね!」
とみんなで送り出す、この雰囲気。



健全だ…。



同僚に「日本はこんなに休めないよ〜」と伝えると、

モザンビークでも、自営業の人たちはそうだよ。休むことなく働くよ」

と言われた。


そりゃそうか。農家さんや漁師さんにも休暇なんてないもんなぁ。

公務員だけの特権なのかもなぁ。


残業もないし、完全週休2日だし、

病欠の時は、診断書を提出すれば有給になるっぽいし(たぶん無制限)、



ってか、そもそも、仕事中も半分くらいはおしゃべりしてるし、





いや、なんか、、、







逆にもっと仕事しようよ、って思考になってきた笑
日本人的思考。


まぁでも、

それはそれとして。



働き方が問われている日本は、モザンビークから学ぶべきところがおおいにあるなぁと感じました。

こんな環境で2年過ごして帰国したら、ちゃんと社会復帰できるのか今から不安…笑



写真は、先日バルで食べた、エビカレーとにんじん(とココナッツ?)で味付けされたライス。

むちゃくちゃ旨い。ただし、オーダーしてから、でてくるまで1時間以上。。。


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