ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

良識人との会話は楽しい(派遣172日目 2018/09/20)

今日はホテルの責任者(オーナーだと思ってたけど、ちょっと違うらしい)のカルロスさんと、

あーでもないこーでもないと、活動のヒントになる話をたくさんできた!!

やっぱ、職場に居ないほうが、有益だし楽しい気がするな…(ーー;)

観光マップが完成したという報告をしたところ、

さっそく直しが入りましたー笑

うーーーー(*_*)

今日こそ「完成!!」って、ブログで報告できると思ったのにー

まぁ、仕方ない!大量配布する前に、間違いを見つけられたこと、感謝しなければ…!

さらにさらに、

「もっと広域の地図も作ったら?」

というアドバイスをもらったり、

カルロスさんの夢(=ビランクーロの歴史を学べる施設を作ること、ホームステイツアーを創り上げること)について話したり、

とても有意義だった!!


でも、同時に、

「じゃあ私は何をしたらいいんだろう?何ができるんだろう??」

っていう、悶々とした思いも湧いてくる…

そのなかで、

「これならできるかも?こうやってみたらどうだろう??」

っていう、妄想に近いアイデアが浮かんでくる…

でもそのアイデアを、「形にする」ことの難しさよ…!!!

だいぶ前に、イタリア人ホテルオーナーのマリーナに言われた、

モザンビークで、何かプロジェクトをしようと思ったら、とても大変だし、とても時間がかかるわよ」

という言葉を思い出す。

モザンビークという環境、言葉の違い、文化の違い、仕事観の違い、

たった一人の日本人ボランティア、という私の立場、、、

「壁」の数はとても多いけど、そこをなんとか、乗り越える道を見つけていきたいな、、、

三歩進んで二歩下がる、どころか、

半歩進んで一歩下がる、みたいな状況だけど笑




それにしても、


カルロスさんが良識人で泣ける…(ToT)


もう、

モザン人がみんなカルロスさんだったらいいのに!!
カルロスさんみたいな人とだけ仕事したいわ!!!(本音)

アドバイスが毎度、とても的確。

「先輩隊員が任地の住民と作ったハンドメイド石鹸をホテルで販売できないか?」

という相談に対して、

「まず各部屋に試供品を置いて、そこから売店へ誘導するほうがいいんじゃないか?品質を顧客に確かめてもらうことは大事」

というカルロスさん。

うぉー、なんて日本人的発想!
さすが、日本で観光の勉強したカルロスさん!!さすがだ!!

まるで日本にいるかのような仕事の話。会話のテンポ。

むしろ、私の専門性の無さと語学力の無さが、足を引っ張っている気が…(*_*)



打ち合わせの後に、ランチをごちそうになり…。

そこでの雑談もまた、良識人だった!!

カルロス「モザン人に、付き合いたいとか言われるんじゃない?」

私「めっちゃ言われる」

カルロス「(爆笑)」

カルロス「『なんで付き合いたいって思うの?』って聞き返しなよ」

私「聞き返すよ!そうすると、『きれいだから』『好きだから』って言われる」

カルロス「なんで好きなのか、それじゃ全然わかんないよね。会話が足りないよ」

私「そのとおり!」

カルロス「もし本当にあなたと結婚したいなら、お金もいるし、日本で暮らす準備、働く準備も必要だよ。それを彼らは理解してないね。」

私「そのとおり!!」



あー

久々に、ちゃんと会話のキャッチボールができてる気がするー(T_T)

そうか、

ちゃんと会話ができると、モザン人と話すのも楽しいんですね…(感動)


ちなみにカルロスさん、現在、大学で心理学の勉強中。だから、会話がカウンセリングみたいだった笑

カルロス「じゃあどういう人がタイプなの?タイプかどうかどうやって判断するの?それはどれくらい時間をかける?」

などなど笑 
ちなみにカルロスさんは既婚で、私を口説く気配は微塵もありません!!無理にモザン人と付き合えとも言いません!!この安心感!!(ToT)


観光事業のプロフェッショナルで、ホテル責任者で、旅行代理店のオーナーで、大学で勉強してて、法律の勉強もしてて、五カ国語話せて、結婚してて、良識人で…


…勝てねぇ!!!!!( ゚д゚)


そしてなんと、私とタメ!笑
30歳!!


…勝てねぇ!!!!笑


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写真撮ったら、カルロスさん、まさかの裏ピース!!笑

勝てねぇ。。。


まぁでも、たくさん話せてよかったなー。


今日みたいな、コミュニケーションの積み重ねは、きっと無駄じゃないと思う!

こういう雑談も繰り返しつつ、いい信頼関係を築けていったらいいなー。


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ホテルのプールサイドにあったカメの置き物。

カメのように、マイペースに進んでいきましょー。

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