ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

模擬授業!※私にとってはポル語教室(派遣176日目 2018/09/24)

昨日に引き続き、勉強会に参加!

1日目「ごみ・環境問題について勉強」

2日目「性教育について勉強」

そして今日、

3日目「勉強会をもとに模擬授業」

ということで、

モザン人トレーナーたちによる、

模擬授業が実施されました。

事前に、誰がどの項目をレクチャーするか役割分担を決めて、

主催者が内容をまとめたプリントを配布。

あとは各自のアドリブで、授業スタート。生徒は私たち。
(実際は、学生たちを相手にします)


正直、

「勉強会をやっただけで、レクチャーなんてできるのか?!」

と不安に思ってたんだけど、

想像以上にちゃんとできてる…!!

モザン人たちの、しゃべりたがりの精神がここで生かされるとは!!!


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このグループに参加してるメンバーは、

いわゆる「意識が高い」というか、

何のためにこの勉強会があって、自分たちは何をすべきか、

をわかってる人たち。

だからっていうのもあるけど、

みんな堂々と発表してて、生徒役の私達にも適宜問いかけたりして、

とてもよかった…!

昨日やった、コンドームの使用方法のくだりとか、

ニヤニヤ、ざわざわしつつも、きちんと要点を伝えていて、素晴らしかった!


聞いてる側は聞いてる側で

「そこはもっとこう説明するべきだ」

とか

「先生、なんでこうなんですか〜??」

って子どもになりきったりして、

すごく活発な議論の場になってたなぁ。
 


議論が盛り上がりすぎると、

いよいよポルトガル語についていけなくなって、

思考停止する私…。笑



議論の収拾がつかなくなりそうな時は、主催者のジュリエットがまとめに入って、それもまたすごい。

ジュリエットの語学力の高さはもちろんすごいんだけど、

アドバイスの与え方が絶妙だな、って思った。

なるべくモザン人自身で考えさせ、やってみさせて、

ここぞという時だけ、助け舟をだす感じ。

ジュリエットもモザン人も対等な立場で、

一緒に問題解決していく感じ。

ボランティア活動かくあるべき、というのを直に見てる気がする。  

すごいな〜。
もう、すごいな〜しか言えない。笑

ベースとして、ジュリエットはモザン人メンバーを信頼してるし、メンバーも彼女を信頼してるっていう、強い信頼関係があるからこそ、なんだろうなぁ、って思う。



三日間、ひたすらインプット、インプットで、

頭の中がパンクしそうになったけど、

本当にたくさんのことを学べて良かったな〜。

全行程を終えて、最後ジュリエットに、

「私もメンバーにいれてくれて本当にありがとう!私は何もできなくてごめんなさい…」

と言ったら、

「そんな謝らないで!私達の活動や考えをいろんな人に知ってもらうことはとても大事。参加してくれてありがとう」

と言ってくれた…

さらに、

「あと、あなたにとっては、とてもいいポルトガル語の勉強になったんじゃない?笑 (Peace corpsの)グレイスンとエミリーは2人だから、英語を使ってばかりでポルトガル語あまり話さないけど、あなたは1人だからこうやってポルトガル語を学べて、とてもいいと思うよ!」

とも言ってくれた…!


(ToT)



泣ける、、、

ジュリエットが聖母マリア様に見える…笑
(実際、石膏の彫刻みたいにキレイな顔だなって思ってる…)

私もこんな、全方位へ優しさを与えられるような人になりたいな…


個人的には、ポル語集中講座3日間って感じたったな…笑  

週末からぶっ通しでがんばった!!おつかれ自分!!


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