ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

ビランクーロ観光の未来を考える(派遣225日目 2018/11/13)

今日は朝から会議。

といっても、有志が集う少人数のミーティング。

呼びかけは、リゾートホテルの共同経営者兼ビランクーロ観光協会会長で、

ビランクーロの観光発展を願い日々尽力してる熱くて冷静なデキ男、ヤッシン。
※要はめちゃめちゃかっこいい、好き←

首都マプトからモザンビーク経済協会連盟(ポル語訳適当)の観光担当のラウフォさんが来ていて、

今後のビランクーロ観光をどう導いていくべきかという、戦略会議。みたいなことをしました。


私はほぼ聞いてるだけでしたが…

っつーか、ほんと必死に聞いた…!

必死に聞きすぎて、終わったあと知恵熱みたいになって家で寝た笑

以下、備忘録もかねて、会議で話されたことをつらつらと。



ビランクーロの観光発展に必要なもの。

それは、

各ホテル同士の連携、

ローカルコミュニティとホテル経営者の連携、

観光客への広報宣伝、

統一されたウェブサイトの運営。



要は、


「個人(一企業)がそれぞれバラバラに広報して観光ビジネスして、まったく連携がとれていない」

のが問題。


これは、私もずーっとモヤモヤと感じていたこと。


本来、地域の統括をすべき政府(お役所)が機能していないのも問題。

ホテルは政府に観光税(?)みたいのを納めているらしいけど、何に使われてるか不透明らしい…。



観光客は、人づてや口コミでビランクーロを知って、

ホテルに泊まり、国立公園を観光し、それでおしまい。

観光情報発信メディアの不足、

ローカルコミュニティとの関わりの欠如、

が問題。



じゃあどうするか。
まず何をするか。



デキ男ヤッシンいわく、

「今日のようなミーティングを何回も行うことで、経営者たちとビジョンのすり合わせをしていく」

「ビランクーロ情報をまとめたウェブサイトを作り、情報を統合することでよりわかりやすい発信をしていく」

とのこと。


おおいに賛成。


他にも具体的な、農産物の流通システムを新たに確立するみたいな話もしてた(ムズい)


連盟の人も「ビランクーロからモザンビーク観光発展をスタートさせよう」的なことを熱く語ってた。


素晴らしい。


時間はかかるかもしれないけど、

まずやってみよう。

という彼らの思いを感じたなぁ。



さて、

私は何をしよう、、、。

何ができるだろう、、、。


少なくとも、ウェブサイト作りには関わることになっていて、

でも、私には専門性もないし、語学力もないし、ビランクーロの事情にも詳しくない。(´・ω・`)


でも、


よそ者である私だからこそできること、

素人だからわかる観光客目線、


ってのもあるよね。


キレッキレのビジネスマン、有識者たちに囲まれてビビってたけど、

ビビってる暇はないので、

必死に喰らいついていこうと思います…自分なりに。

ほんと、自分のペーペー感、ひよっこ感がすごい(´・ω・`)がんばろ…。



ちなみに、今日来ていた連盟の人、数年前にJICAプロジェクトで観光を学んだ人だった!

つながるなぁ。

今日もまた新たなつながりに恵まれたのが収穫だったなー。

いろんな人と知り合って、いろんな意見交換をしていくのが、直近の目的だなー。



ひゃー。
たかが3時間のミーティングなのに、ものすごく脳のエネルギー使った…

_(┐「ε:)_

疲れた日にあげたくなる癒やしの写真シリーズ。

海!

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