ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

ふしぎなきのみ(派遣305日目 2019/02/01)

モザン人あるある、かもしれない一コマ。

市場のおばちゃんとの会話。



私「今日はポル語の授業なんだー!」

おば「へぇ〜どこで?」

私「私の家に先生が来て、教えてくれるんだー」

おば「へぇ〜。先生って誰?なんて名前?」

私(え…知り合いの可能性あるの…?)

私「ディオカシアっていう名前だよ」

おば「ディオカシア………知らないわねぇ……(´・ω・`)」






………でしょうね!!!!!(゚Д゚)






いや、ビランクーロがいくら田舎だっつったって、市街地周辺に数万人住んでるわけで…

教育関係者でもない限り、知らないでしょ、普通…!

でも、頑なに、みんな名前を知りたがる…なんなの……。



はい。




市場をてくてく歩いていたら…

仲良くしてるおばちゃんとこに、見慣れないものが…!!!

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キニナル!!

遠目で見てマンゴーかと思ったけど、

マンゴーよりも、

悪魔の実」感が強い……





おばちゃん、これなぁに??

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「これは『森のフルーツ』だよ」




えぇぇぇぇ(゚Д゚)

めっちゃファンタジーな名前ですけどーーーー




私「何それ?!見たことない!!」

おば「笑 マサラに似たフルーツだよ」



ご、ごめん…
マサラが何かわかんない、まず…(・・;




おば「食べてみる?」

私「うん!!」




…………!!!!




私「何これ!!!!」

おば「笑」

私「あ、でも美味しい!買うよ!」





ということで、買いました。

1山20円。

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中身はこんなん。

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なんて説明したらいいのかなぁ〜〜

柿の、種の周りのどぅるどぅるした部分に、マンゴーの繊維質な部分を合わせた感じ。

味は、めっちゃ酸っぱいマンゴー。

わからんけど、ビタミンCが多そうな味。

柿みたいな種があるんだけど、

どんだけ舐めても、周りの果肉が無くならない、不思議なフルーツ…

噛んでも果肉が噛みきれない、不思議なフルーツ…

だから、ガムみたいにいつまでも口の中に残ってる。



現地語で、

モフンゴ、

っていうらしい。



でも、このあと家庭教師のディオカシアに見せたら、知らなかった笑

現地人すら知らない、未知のフルーツが存在する国モザンビーク…。





さすがだ…。







しっかし、

私の、

このフルーツを見つけて、

話を聞いて、

試食して、

って一連の流れ、カメラ回しとけばよかったってくらい、いいリアクションしてたわ〜〜笑

ミステリーハンターいけるかもしれないわ(゜-゜)




こういう冒険感があるモザンビークの暮らし、好き!!( ´∀`)

日々の発見、日々の楽しみ、

協力隊生活の醍醐味ですね!!!


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