ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

日常と変化と成長と。(派遣387日目 2019/04/23)

約2ヶ月ぶりに、

おしゃべりブラザーズ1号に会ったぞー!

写真はないよー笑

でも、可哀想だからだいぶ前に撮ったおしゃブラの写真を貼っておこう。

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彼です。



日本で買ってきたおみやげを渡したかったんだけど、

彼が働いているはずの

↑の写真に映ってる携帯電話の代理店に何度行っても、彼は不在。

しかたないので、

こちらから連絡とってみたら、

今日私の職場に来てくれることに。

「プレゼントあげるよ!」と言ったら、

めちゃくちゃ動き早い。笑




久しぶりに会ったおしゃブラ1号はとても元気そうでした!

なんと、

携帯電話代理店ではなく、

サントアーリオという、ビランクーロの対岸にあるリゾート地に就職したそうです!!

ホテルの庭を管理したりしてるらしい。

私「えー!仕事変えたんだー!!」

おしゃ「そうだよ!俺のSNSのアイコン見なかったの?船に乗ってホテルに向かってる時の写真じゃん!」





…いや、わかるかっ!!!!(゚Д゚)




そんなアイコン見て近況の変化を察するほど、ストーカー気質じゃないです私…。



プレゼント(100均で買ったポーチ)をあげたら、めちゃくちゃ喜んでくれて、盛大にハグされました。

新しい仕事も順調のようで、

「奥さんと子供二人のために働く!」

と目をキラキラさせて語る彼はとても頼もしく見えました。




なんか、他愛もないおしゃべりの時間だったんだけど、

とても楽しかった。





去年に比べたら、めちゃくちゃナチュラルに(日本人の友達のように)彼とおしゃべりしている自分に気づいて、

ちょっとびっくり。



それは、

語学力だけじゃなくて、

気持ちの部分でも、

変化してるな、成長してるな、と思った。




日常はいつまでも日常のままそこにあるように思えても、

ちょっとずつ変化しているし、

何かは成長している。




おしゃブラには二人目の子供が生まれ、転職して、

私はポル語力がちょっと成長して、この街と人が少しずつ好きになっていて。






そんな変化を含んだ何気ない日常は、本当に愛おしいなぁ。

ありふれた時間はかけがえないなぁ。








おしゃブラとのなんでもない会話から、

なんでここまで考えているのか、

あえて私の心情を掘り下げて書いてみますが、、、。








大聖堂の火災や、

無慈悲なテロや、

尊い命を奪う交通事故、

連日の痛ましいニュースを目にして、


日常というものが、実は、いとも簡単に失われてしまうものなんだなぁと、

改めて痛感したからです。


そして、

そんなことをよく考えるようになった原点は、

間違いなく、

東日本大震災です。



当たり前にそこにあると思っていた場所、

当たり前にそこにいたはずの存在、

が一瞬で失くなってしまって、

今日と同じ明日が来る保証なんてないことを

思い知ったからです。




だからこそ、

日常のささいな出来事の楽しさや嬉しさを

大切にしていきたい。





そして、

こんなことを考えた今日の日のことを

こうしてブログに残しておこうと思います。

あえて。









今日はそんな感じで。

明日も穏やかな1日でありますように。



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