友達の友達は友達。(派遣534日目 2019/09/17)
今朝、
玄関を開けた瞬間に、
ヤモリが上から落ちてきて、
パサっと頭のうえに乗っかり、
そして落ちました。
平和。
午後、
家庭教師のディオカシアに、
「ここ(私の家)に、友達を呼んでもいい?」
と言われ、
急遽、本日の授業は、
ゲストも招いたおしゃべりタイムとなりました!
ディオカシアと、
お友達のトゥモロくんと、
私。
…モザン人と写真撮る時毎回思うけど、
モザン人顔ちっさい……
私の顔のデカさと丸さが際だつ際立つ(TOT)
トゥモロくんの話は、
だいぶ前からディオカシアから聞いていて、
よっぽど仲良しなんだなぁ〜、と思っていたところ。
ディオカシアとは同級生(日本でいうと高校にあたる時期の同級生)で、
卒業後、トゥモロくんは留学したため、
今日がなんと、
6年ぶりの再会だったという…!!!
いや、
そんな大事な再会を我が家でやってしまっていいんでしょうか…笑
しかも、
ディオカシアは事前に私のこと何も伝えてなかったし、
誰の家で、何しに来てるかとかも一切言わず……
それでも何の疑いもなしにやってくるトゥモロくんもすごいし、
ディオカシアもすごい。笑
ディオカシアが私のことを、
「私達はお互いのこと、全部話すのよー!」
と言ってくれて嬉しかった(^^)
そう、
ほんとに何でも話してる仲です、もはや。笑
それから、
詳しく話を聞いてみたところ、
トゥモロくん、
めちゃくちゃ優秀な人だった!!
イニャンバネ州の高校を卒業後、
たしかモザン国内のどこかの大学(短大かも)に行き、
さらにその後、
奨学金を得て、
ドイツに留学!!
からの、
アルゼンチンにも留学!!
からの、
アルジェリアで研修!!
からの、
カタールでも研修!!
そして、
現在は南アフリカの優良企業(エネルギー開発系)に就職が決まり、
モザンビークに戻ってきたそうな…。
あ、でも再来月?には、
もう一度ドイツへ行って、
試験?を受けるとかなんとか、、、
いやー
なんかグローバルがすごすぎて、
途中からちんぷんかんぷんだった笑
トゥモロくん、
モザンの現地語、ポルトガル語、英語、ドイツ語、フランス語、アラビア語、
がわかるらしい、、、
えぇ、、、(@_@)
未知の世界すぎる、、、
しかも、
ドイツ?アルゼンチン?の留学は、
首席で卒業したとかなんとか、、、
まぁ、
私のポル語力なので、
ところどころ間違って理解してるところはあるかもしれないけど、
とにかくすごい優秀な人、ってのはわかった…!
しかも、
謙虚でまじめなディオカシアの友達なだけあって、
すごく紳士的で、同じくまじめ〜な人だった。
「ディオカシアはすごく頭がいいし、信心深いし、料理もできるし、やさしいし、とってもいい人なんだよ!」
「やめてよ、そんなこと言わないで!あなたこそ、とても頭がよかったじゃない!」
……うわー
モザン人同士で、こんな褒めあって謙遜しあってる会話、
初めて遭遇したよ、、、(゜゜)笑
ディオカシアいわく、
トゥモロくんはとても貧しかったらしく、
高校にもボロボロの自転車で(バスなど使わずに)通ってたらしい。
それで今はこうやって、
大企業につとめて、親孝行もして、
素晴らしすぎるでしょ…。
話を聞いていると、
日本への留学支援制度もあるっぽい。
留学を終えて、モザンで就職する、
というのがパターンらしい。
もちろん、返済はしなくてよし。
優秀な人材を育てるシステムって大事なんだな〜
日本はどうなんだろ、、
「海外で学んで、日本で働き、社会に貢献する」
みたいな考えより、
「海外で学んだら、日本に戻らずそのまま海外で働く」
って考えのほうが多いのでは…(゜-゜)
もしくは、
そもそも海外に行かない。
最近は若者の海外志向が下がってきているとか言うしね、
協力隊応募数の激減もしかり、、、
まぁでも、
海外に行くことで、将来の選択肢が増えることは、そのとおりだよなぁって、
トゥモロくんを見て、思う。
国内にせよ、
海外にせよ、
いろんな人に会って、
いろんなことを経験して学んで、
ってのが、ダイレクトに人生に影響するよね。
トゥモロくん、めっっちゃくちゃよく喋る人で、
リスニングするのすんごく疲れた…_(┐「ε:)_
でもいろいろ話せてよかったなー!
あと、
ディオカシアとトゥモロくんが、
くっつくという未来あるんじゃないか、
と、
密かにそんな期待も抱いているのでした、、、
私のそういう予想、割と当たるからなー
( ̄ー ̄)