ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

顔がコワイ問題。(派遣21日目 2018/4/22)

今日は特に予定もなく、ずーっと家にいました。

 

つまり、ずーっとイルダばあちゃんと一緒にいました。

 

つまり、ずーっとポルトガル語を話さざるをえない状況でした。

 

つかれた...

 

なんだろ、ほんとなんてことない会話でも、スムーズに会話のキャッチボールができないことがあって、そのたびに、

 

「だぁーかぁーらぁー!!」

 

って、イルダばあちゃんがコワイ顔しながらでっかい声で話し出すもんだから、

 

「うわぁぁぁごめんなさいいい(ToT)」

ってなってる笑

 

でも決して怒ってるわけじゃなくて、私のためにゆっくり話してくれてるだけなんだよね。

 

顔コワイけど。笑

 

モザン人と会話してて思うのが、言葉以上に、言葉の裏にある感情を理解できないのがつらい!!!

 

日本人同士ならなんとなくわかる、「この人今怒ってるな」「これは冗談半分で言ってるだけだな」「いま機嫌悪いんだな」「本音で話してくれてるな」っていう、細かなニュアンスが本当にわからない!!!

 

話し手のテンション、単語の選び方、文脈から読み取れる心情、、、ってのが、ポルトガル語が拙すぎる、かつ、モザン人の価値観、バックグラウンドがわからない私には、理解しきれなくてつらいorz

 

それってつまり、日本での普段の生活でいかに、言葉だけじゃなく、相手の表情や声色、話し方を見て聞いてコミュニケーションとってるか、ってことよね。

 

ちなみに今日の出来事

 

イルダ「夕飯の前と後、いつシャワー浴びる?」

 

私「どっちでもいいよ」 

 

イルダ「どっちでもいいなんてダメよ!!あなたがしたいほうがあるはずだから言いなさい!!」

 

私「(えぇ~...)じゃ、じゃあ夕飯の後にする」

 

イルダ「ああそう。モザンビークでは夕飯前に浴びるけど、あなたは夕飯後にするのね。他のボランティアは夕飯前に浴びてるけど、あなたは夕飯後なのね」 

 

私(機嫌損ねた?!どっちでもいいって言ったじゃん!!)

「ごめんなさい、夕飯前のほうがいいなら、夕飯前にはいるよ」

 

イルダ「なんで謝るの!!!夕飯後にするって言ったのはあなたでしょ!!!」

 

私(ぇぇぇええええ(´Д`))

 

伝わりますかね、この感じ笑

 

繰り返しになるけど、イルダは決して怒ってるわけじゃない。ただ、私に希望を聞いて、モザンビークではこうなんだよって異文化を教えてくれてるだけ。

↑の会話の直後も、「あなたはいい子ね!」とか言ったりめっちゃ笑ったりしてる。顔コワイけど笑

 

むしろ、口論になりそうって感じた瞬間に「とにかく謝っとけばいいや」って考えがちな、私のサラリーマン脳こそ、モザンビーク的には理解できない異文化かもしれないな笑

 

言葉がうまく伝わらないとコミュニケーションってすごく大変。もどかしい。嫌になる。

でも、その壁を越えたら、きっと日本人同士のコミュニケーションよりうれしい。たのしい。大好き。になると思う。(`・ω・´)

 

日々精進するのみ。

 

写真は全然関係無いけど、玄関先にいつもいるヤモリ。

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