ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

ジリジリンの謎(派遣389日目 2019/04/25)

市場で見慣れない食べものを見かけると、

とりあえず何か聞いてみて、

試食してみる。

そして、

食べれそうなら買ってみる。





そんな感じでこれまでも何回か出くわした、不思議な木のみシリーズ。



今回はこちら。



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こういうの見るとすぐ、

RPG脳なので「新アイテムゲット!」みたいに思ってしまう…

(↑ゼルダの伝説のデクの実みたいだなって思った)





ちなみにこちら、

お店の人に名前を聞いたところ、

「ジリジリン」

というそうです。






ジリジリン…???






ジッタリンジン??※世代ではない









木のみというか…ナッツ…??

ちなみに茹でられた状態で売られてました。

味は、茹でた落花生にそっくり!!

香ばしくて美味しい。


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中身はこんなん。

豆…??





「ジリジリン」の綴りがよくわからなかったので、家庭教師ディオカシアに聞いてみたら、

ポルトガル語で"gergelim"

だそうで。


早速辞書で調べてみたら、







"gergelim" = ゴマ







えっ…

うそやん…







私「これ、ゴマじゃないよ!!日本じゃゴマはこういうのだよ!(画像検索してみせる)」

ディオ「えー!!全然違うね!!なんで??私達はこれ(ゴマ)のことは"ervilha"って呼ぶよ」




調べる。




"ervilha" = えんどう豆




えっ…

どういうことなの……





謎の木のみがゴマで、

ゴマはえんどう豆で、、、



ええっ……(混乱)






ディオ「でも、ジリジリンのことは別名"feijão jogo" っても呼ぶよ」




なに!


辞書で調べる。

出てこない。




ネットで調べる。

ヒット!!!!






その正体は……






"モスビーン"






インド原産の豆らしいです。
ウィキペディア情報

モスビーン - Wikipedia







皮付きの見た目と味が、かなり落花生に近かったから、

ナッツの仲間かと思ったけど、

豆でした。






はー、スッキリ( ´∀`)












……いやいやいや、



スッキリしない!!!!



なんでモスビーンが"ゴマ"と呼ばれているの!!!


そして、ゴマはなんで"えんどう豆"と呼ばれているの!!!


なんでなの!!!!(゚Д゚)






謎が謎を呼ぶ……


不思議な木のみを探す旅はつづいていく…


RPG風)





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