子どもの頃の写真(派遣581日目 2019/11/03)
きのう土曜日、
家庭教師ディオカシアが家に来たんだけど、
そん時に、
私のちっちゃい頃(幼稚園時代)の写真を見せたんですよ。
たまたま日本の友達が、
写真をスマホで撮って、その画像を送ってくれたという。
その写真を見たディオカシアの一言、
「どうして子どもの頃の写真があるの?!」
あ、それは友達がスマホで送ってくれて…と説明しかけて、
驚いたのはそこじゃない、
と、気づく。
ディオカシアは24歳ですが、
赤ちゃん〜子どもの頃は約20年前。
その頃の記録は全くないそうな。
そりゃそうか…。
その頃はスマホもカメラ付携帯もなければ、
日本のように、
そもそも、
「成長の過程を写真に撮って、あとから見返す」
みたいなことがないんだよなぁ…と。
ビランクーロの市街地に住む人たちはまだ、
スマホ持ってる人もいて、
子どもの写真撮ってる人もいるけど、
モザンビーク全体で見たらそれは少数派で…。
そうか、写真って、
ある意味、贅沢品なんだなぁ、と気づいた瞬間。
この1年半で、
何度も何度も、
自分にとっての当たり前が、他人にとっては当たり前じゃない、
っていう状況に出くわしたけど、
まだまだあるなぁ、こういうこと。
そのたびに、
自分の想像力の足らなさと視野の狭さを感じます。
毎日新鮮な気持ちをくれるモザン生活はやっぱりおもしろいな〜〜
こういうちいさな発見や、感動やらを大切にしていきたいなぁと思う、今日この頃です。
伝統布のカプラナでおぶわれてる赤ちゃん。
ちら見の眼力。