ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

ドッキリ大成功って早く言ってほしい(派遣136日目 2018/08/15)

今朝の一コマ。

私「銀行行ってきまーす」  

同僚A「あら、お金をおろしてくるなら、私にお金ちょうだい」
同僚B「私にもちょうだい」

私「なんで?」

同僚A「私がお金欲しいから。だからちょうだい」

私「あげたくないよ」

同僚A「どうして?笑 私がほしいと言ってるのに?」

私「私だってお金欲しいよ。私のお金は私のために使うよ」

同僚A「自分のためだけに使うの?」

私「そうだよ」

同僚A「今日お金をくれたら、別の日に私があなたにお金をあげるよ」
同僚B「大金じゃないのよ。20メティカル(約40円)でいいの」

私「あげたくないよ」

同僚B「モザンビークでは、お金がほしいと言われたらお金をあげて、もらった人は別の日にお金をあげるのよ」
同僚A「あなたは今モザンビークにいるんだから、モザンビークのやり方に合わせなきゃ」

私「でも、私はモザンビークに来てから、そういうふうにお金をもらったことなんて一度もないよ」

同僚AB「それは、あなたが誰にもお金をあげないからよ」

私「だってお金もらってないから!」

同僚A「あなたは困った人がいても、お金をあげないの?」

私「私はお金をあげたくないの」

同僚A「まぁいいわ。お金おろして戻ってくるの待ってるから」

私「チャオ〜」








いちいち疲れるわ!!!!!( ゚д゚)






いや、結論から言うとね、このやりとりもモザンビーク流のジョーク、冗談なんですよ(半分本気かもしれないけど笑)

けどね、

この同僚二人とも、まぁまぁの真顔で訴えてくるし、

なかなか冗談の流れが終わらないし、

全然あなたたちの温度感がわからないのよ!!こっちは!!!



こっちが「???」って困った顔をしてると、

ポルトガル語がわかんないんだなって思われて、

何回も何回も説明してくる。



いや、わかんないのはポルトガル語じゃなくて、

温度感!!そしてあなたたちの意図!!



例えるなら、


「これ、ドッキリだよね?いや、明らかにドッキリでしょ。おかしいもん、だってこんなの」

って思ってるのに、


いつまでたっても、「ドッキリ大成功!!」のボードが出てこない、

っていう。。。笑






モザンビークのやり方に合わせなさい」

ってよく言われるけど、

「じゃああなたたちも、日本人の性質や文化を理解してもらえませんかね?!」

と言いたい…。

基本モザン人は、

モザンビークナンバーワン!モザンビークが世界の中心!!

みたいな考えだから、

「あなたはモザンビークの当たり前がわからないの??なんでわからないの??ばかなの???」

くらいの勢いで話してくる。(と、私には感じられる…)


私ばっかり「相手を理解しよう、受け入れよう」と思ってる気がして、

少しは私の気持ちも理解しようとしてくれよ…
と思ってしまう…_(┐「ε:)_


これでもだいぶ、言い返せるようになったと思ってるんだけど、

それでもまだ、言い負かされてしまう…

くやしーヽ(`Д´)ノ



これと同じ感じで、

「僕は君と結婚したい!」と、毎日誰かしらに言われる現象も、

同僚女性に聞くと「それはモザンビーク人のジョークだよ笑」と言われる。




いやいやいやいや



ジョークの温度感わかんないから( ゚д゚)

冗談なら冗談らしく、

「あはは〜ジョークだよ〜笑」

くらい言ってくれないと、こっちはわからないんじゃーヽ(`Д´)ノ
冗談なら、いつまでも食い下がってくんなーヽ(`Д´)ノ


まぁね、日本にもありますよ、

「あっ、ボーナス入ったの?じゃあ今日の飲み代、ゴチになりまーす!!」

とか、

「独身なの?じゃあうちの息子もらってよ!」

とか。

あるよ!!似たような冗談はあるけども!!

モザンは長いしくどいよ…笑

あと、本気の可能性があるってのも、ややこしい…。

ふー_(┐「ε:)_

ま、冗談だろうと思って、右から左に受け流すスキルを日々磨いていこう…。



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今日は、1日の最後に、公務員大集合の会議があり、

安定の1時間遅れスタート、

全く内容が理解できないなか1時間半耐える、

っていう、

疲れに追い討ちをかける、

締めくくりでした……_(┐「ε:)_

夕飯を作る気力もなく、パパイヤとパンを食べる。

パパイヤうまー。



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