とりあえず居るだけの私。(派遣174日目 2018/09/22)
今朝は、来週末に控える"Festa de Mariscos(魚介フェスティバル)"に向けて、
ビランクーロの公務員一同で会場の清掃活動。
朝6時スタート!と言われ、同僚のオフェーリアと一緒に行こうと、約束したものの、
6時になってもオフェーリアから連絡がこない…
6:20にオフェーリア(たぶん起きたばっかり)から電話があり「行くよー」と。
で、なんだかんだ準備して、会場に着いたのが7時。
思いのほか、みんな集まってる。
そして、
ビール飲んでる…。
逆に、オールしたんですかね?!(゜゜)
昨日は華金だったから?!(゜゜)
こんな感じで、
だだっぴろい広場で、草刈りしたり、落ち葉かき集めたり、木を切り倒したりする一同。
何をしたらいいのか全くわからない私。
草刈りしてるおばちゃんたちに絡んでみるも、あまり話は盛り上がらず、道具もなく、居場所がない私。
特に仕事もせずおしゃべりしてる職場の同僚たちに混ざってみようとするも、同僚同士で話が盛り上がってるため、輪に入れず、居場所がない私。
つら…( ´Д`)
そんな感じで、だらだらと約2時間くらい経過したところで、
「帰ろー。帰って寝よー。」
とオフェーリアに言われ、帰宅。
ぜんっぜん、働いてない…。
なんのための早起き……
まぁ、同僚たちと少しはおしゃべりできたから、いいか…。
帰ってから、少し寝て、
昼頃に街へ出てみようと思ったら、
いつも一緒にビーチ清掃活動してるグループが、近所でミーティングしてるところに遭遇!
グループの主要メンバーによる、今後の活動の打ち合わせ、
および、
アメリカ人ボランティアによる環境教育と、若者への性教育に関する勉強会。
をやってたよ!
すごいなぁ…。
みんないい人達なので、ぽっとでの私も混ぜてくれた…!ありがたい。
NGO代表のジュリエットと、Peace Corps(アメリカの青年海外協力隊みたいな組織)から派遣されてるボランティアのグレイスンとエミリーが、
モザン人に環境教育クイズをしてるところ。
ちなみに、
ゴミが自然分解されるのにかかる年数。
アルミ缶は約200年!
プラスチックは約1000年!!
なんですって。
はぁ、勉強になるなぁ、、、。
モザン人たちも、
街の清掃活動の輪を、もっと広げるべく、
学校での環境啓発活動をしようと、積極的に意見を言って、計画に加わってる。
そんななか、
とりあえず居るだけの私。
ポル語も英語も、この場の誰よりも出来てないっていう、この心細さ(+_+)
みんな主体的に発言して、行動してるのに、
完全受身で、とりあえず居るだけの私。
みんないい人だから、ちょこちょこかまってくれるんだけど、役立たずな自分に、なんだか申し訳なさが先立ってしまう…。
Oh... I am Japanese.
こういう状況になるといつも、
コウモリの童話を思い出すんだよなー笑
獣の仲間にも鳥の仲間にもなれないコウモリの話。
英語の会話にも、ポル語の会話にも入れない私。笑
Oh...I am like a bat.
まーでも、語学できないものはできなくてしょうがないから、
何事も勉強と思って、どんどん関わっていくしかない!かな。
あー
あと何回、こういうやるせない気持ちになるんだろうか(´Д`)
たぶん、帰国する日まで続く気がする…笑
とりあえず、自宅に戻ってから、電話で日本語を話しまくったら、
スッキリした!!!!\(^o^)/
自分の思いを、そのまま言葉にできるって、幸せなことなのかもしれないな。
日本で生活してるみなさん、気持ちを言葉で伝えられるって感動的に素晴らしいことですよ!!
思ったことは、出し惜しみせずに相手に伝えましょう!!!
日本人は、言葉が通じるのが当たり前の環境に暮らしてるから、
「察する」「空気を読む」スキルばかり、みんな身につけ過ぎなんだよね…。
自分も気をつけよ。
急な説教。急な反省。笑
そして、急に終わります。おやすみなさい。