ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

モザンビークにあって日本に無いもの(派遣12日目 2018/4/13)

毎日、

 

「ポル語がわかって嬉しい!」

 

と、

 

「全然わかんない。無理。」

 

を繰り返してます。笑

圧倒的に後者の気持ちになる場合が多いんだけど。

全く、上達できる気がしない....

たぶん、このあと待ち受ける任地訪問調査そして、配属先赴任の際、泣きをみることになるでしょう....

ほんと今から不安で仕方ない(T▽T)

 

 

そんな今日は、午前中に授業をみっちり四時間受けたあと、チューターと二人で市街地へ買い物へ。何を買ったかはまた後日。

 

授業でも、ホームステイ先でも、チューターとの会話でも、モザンビーク人と話すといつも話題にあがるのが、

 

家族の話。

 

はじめましての挨拶のあと、まずは家族について聞かれます。兄弟はいるのか?親とは一緒に住んでるのか?いとこは何人いるか?結婚してるのか?

 

そして、私が、

独り暮らしだった。

いとこは二人(しか)いない。

結婚してない。(当分、する予定もない笑)

というと、

 

めちゃめちゃ驚かれて、Porque??(ポルケ?なんで?)って聞かれる笑

 

モザンビークでは「家族」の存在がとても、とっても大切だそうです。

 

日曜日は家族で過ごす日。

毎日、かかさず話したり連絡取ったりする。

誕生日は必ず祝う。

 

さらには、毎日顔を会わせるご近所さんなんかも、家族と同じように接するし、

 

顔見知りになっただけでも、すごく親切に話してくれたりする。

 

人と人とのつながりが強くて、温かくて。

みんな表情が明るくて、とってもいい笑顔。

 

うーん。

 

日本には無いものかもなぁ。

 

けっこう前から言われていることだけど、日本の社会が抱えてる問題だよね。

 

人間関係の希薄化。

幸せってなに?

豊かさってなに??

 

っていう。

 

モザンビークに来る前から、こういうことを考えることになるだろうなとは予測していたけれど、やっぱり考えてしまうなぁ。

 

そんな私も、一人でいるのが好きだし、人間関係わずらわしいって思うことあるし、モザンビークに来ても周りの人との会話よりもスマホをいじってしまうことあるし。(今もホームステイ先にいながら、部屋でブログ書いてるわけで笑)

 

 

日本人だなぁ。悪い意味で。笑

 

 

モザンビークの人たちから学ぶことは多そうです。

 

モザンビークに無いもの、ばかり目が行くけど、モザンビークにあるもの、を意識するといいのかもしれないなぁ。