ちっぽけな自分。ちっぽけな世界。(訓練22日目)
今日は、先日と同様に、福島県と放射能についての講座。そこで講師の方が言ってた言葉。
「私が何年も研究や調査をしても、世の中を変えることはできない。君たちも途上国に行ったって、支援でその国を救うことなんてできない。
でも私は、自分の身の回りの世界は変えられると思っている。何十年後、いまの研究が役立って、悲しい出来事が起こらないようにするのがモチベーション」
と言っていました。
もしかしたら言葉のニュアンスは異なるかもしれないけど、私はこのように解釈しました。
自分の存在なんてとてもちっぽけなものです。
派遣前からこんなこと言うのもなんですが、2年間でたいした成果なんてあげられないんだろうな、とも思っています。
でも、
「何か」はできると思っています。
どんなに些細なことでも、たった1人にしか響かないことでもいい。
「ああ、こまっちゃんっていう日本人がモザンビークにいたよなぁ、楽しかったなー」
と、モザンビークの人に思われるだけでもいい。
ちっぽけな何かを、誰かに残せたら、充分だなぁと。
決して後ろ向きになっているわけではなく、自分を卑下しているわけでもないですが!
背のびせずに等身大の自分で頑張ろう、と思ったよ。という話。
…さてさて、明日はポルトガル語のミニテスト!今日も語学まみれで眠い…
Estou com sono, durmo cedo. Até amanhã!!
(眠いよ、早く寝るよ、また明日!)