ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

自分の身は自分で守る(訓練21日目)

本日の講座は「海外での安全管理について」。

 

途上国に行くということ。

それはシンプルに、犯罪に巻き込まれる確率が高くなるということ。

 

日本は先進国の中でも特に安全、という「認識」の中で…悪く言えば「平和ボケ」の中で暮らしている私たち。

 

「協力隊がんばるぞー!任地でコミュニティ広げて貴重な体験いっぱいするぞー!いぇーい!!」

 

みたいな甘っちょろい考えを一刀両断するように、厳しいお話を聞きました。

 

事実、協力隊員が任地で犯罪に巻き込まれることは、少なくないということ。

 

スリやひったくりが多いですが、中には強盗、暴行、住居侵入、性犯罪などの重大な犯罪に巻き込まれることも。(日本でも同じですけどね…

)

 

生半可な気持ちで行ったら痛い目みるな、と思いました。

 

家の施錠、貴重品の取り扱い、危険な場所にいかない。気をつけなければならないことはたくさんあります。

 

でも、重要なのは、この2つだと感じました。

 

「まさか自分が巻き込まれるわけない」なんて絶対に思わないこと!!

常に最悪の事態を頭の隅に置いて行動する。

 

自分の身は自分で守ること!!

むやみに愛想を振りまいたり、簡単に人を信用したりしない。最後に信じられるのは自分だけ。

 

この2つは、2年間つねに心得ておきたいと思いました。

 

それと、JICAの安全管理の徹底ぶりも感じました。万が一の時は、守ってくれる存在があるってありがたいです。

 

今日の講座を聞けてよかった!まだ時間もあるし、防犯面もゆっくり準備できそうです!