ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

突然のプロジェクト始動(派遣99日目 2018/7/9)

日曜の夕方に、カウンターパートのオフェーリアから

 

「明日、観光協会のリーダーに会うよ。彼にあなたが日本でどんな仕事をしていたのか説明してくれる?」

 

と、連絡をもらったものの、電話だけじゃ経緯がよくわからなかったので、今日改めて聞いてみると、、、

 

なんでも、ビランクーロの観光を盛り上げたいと考える有志一同が、このたび観光協会を立ち上げる、と。

 

そこに、ボランティアの私も加わってほしい、と。

 

なぜなら、

 

「あなたは日本で、マーケティング広告の仕事をしてきたんでしょ」

 

と。

 

 

むむ…。

 

 

 

まぁ、くくりとしてはそうなるけれど、私が日本でしていた仕事は、営業。扱っていたものは、広告、イベントetc...

 

まぁ、

 

マーケティングといえば、そうかもしれないけど…

そんなかっこいい横文字使うような仕事じゃないんだよなぁ…笑

 

 

問題は、

 

 

 

仕事内容をポルトガル語で説明するの、めちゃくちゃ難易度高い。

 

 

どうしよう…_| ̄|○

 

 

 

あたふたしながら、かろうじて、自分の仕事に関する動画データを見つけたので、それを持参して、ミーティングへ…

 

場所はリゾートホテル!

新しく立ち上がる観光協会のリーダーは、そのリゾートホテルのオーナーでした!!


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なんという贅沢空間…

ほんと、ビランクーロは高級リゾートと、低所得の庶民の生活空間が隣合わせで、なんともいえない気持ちになる…

 

 

さて。

 

 

観光協会リーダー兼オーナーのヤッシンさんは、熱意ある、そしてとても頭の良い、戦略的に観光マーケティングを仕掛けたいと考えている人でした。

 

ビランクーロ観光の、見やすく使いやすいウェブサイトを制作、複数SNSアカウントを立ち上げ、うまく連携させていきたい、と。

 

 

「あなたには、日本でしてきたマーケティングの仕事を生かして、このプロジェクトのマネージメントをしてほしい」

 

 

 

 

ひぃっ

 

 

 

 

ちょ…

 

 

 

 

 

きゅ、急に大事な役割振られたーーー!!!!えーーー!!!(@_@)

 

でも、すごくおもしろそう!!やりたい!そのプロジェクト!!!

 

彼に、このプロジェクトにとても賛同する!ということを伝え、

 

つたないポルトガル語で、私がしてきた仕事を伝え(たぶん、1割くらいしか伝わってない泣)

 

今、観光マップ作りをやっているんだ、ということも伝え…

 

 

(うわー……大丈夫かな、こいつ、役立たねぇなって思われてないかな(ToT))

 

と内心びくびくしていたんだけど、

 

 

「とてもいいね!観光マップもウェブサイトに組み込めるし、いいと思う。どういうウェブサイトがより見やすくわかりやすいか、どんどん意見を言ってほしい」

 

 

と、言ってもらえたー!なんとか、このプロジェクトに混ぜてもらえそうでよかったー!!

 

 

「私、外国人だし、外国人の意見も役に立つよ!」

 

 

って言ったら、なんかわかんないけど、ウケてた。なんで?笑 

 

 

 

ちなみに、

 

 

気になったことを聞いてみた。

 

 

「どうしてこういう観光強化の取り組みを、市役所や自治体がやろうとしないの?」

 

 

すると、

 

ヤッシンさんとオフェーリアは、

 

「あ〜〜。それツッコんじゃうか〜苦笑」

 

みたいな反応。

 

 

「政府はやる気がない。だから、やる気がある私達がやるんだ。」

 

おぉ〜。

 

 

うすうす感づいてはいたけど、お役所はほとんど動いてくれないのね…。

 

私は、やる気のある彼らを応援したい!!!

 

頑張って支援しよう!!!

 

 

と、

 

 

なんだか急に、仕事が舞い込んできて、勝手にてんやわんや笑

 

まだまだ、どうなるか未知ではあるけれど、自分にやれることを探りながら、少しでも貢献できるようにがんばろ(^^)/

 

このプロジェクトに私を巻き込んでくれた、オフェーリアに本当に感謝!!(暇すぎて腐りそうだったから笑)

期待に応えねば…!

 

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