イケメンのテクニック(派遣112日目 2018/7/22)
町を歩くと、相変わらずモザンメンズたちのナンパ攻撃がすごい。
電話番号教えて!
恋人になって!
結婚したい!
君の家に行きたい!
キスして!
おかげで↑これらのフレーズをスムーズにリスニングできるようになった。
そういう意味じゃ、感謝せねば。
たまに面倒くさくなって、電話番号とか交換したもんなら、
毎日のようにメールや電話がくる…
私、めっちゃ塩対応なのに…めげずにくる…
君に会いたい!
君にとっていい日になりますように。
君の夢をみるよ。
おかげで↑こんなフレーズも覚えました。
感謝せねば。
こんな異常な環境が続いてたら、日本に戻る頃には、自意識過剰の勘違い女になってやしないかと、無駄な心配をしています…(ー_ー)
はい、無駄ですね。
予定の無い日曜も、外に出て、街の人とコミュニケーションとろう〜
と思い、
まだ行ったことなかった、手工芸を扱うおみやげ屋さんへ。
すると…
イケメンいた。
(ΦωΦ)☆
完全主観でいえば、高校生の頃のダル○ッシュみたいな、シュっとしたイケメンいた。
見た目だけじゃなくて、彼の言動至るところにイケメン要素を感じたので、
以下、それをイケメンポイント、イケPとします。
お店や商品の説明とかしてくれて(イケP)
「日本語教えて!」って言うから、挨拶を教えたら、
「ちょっと待って、忘れたくないからノートに書くよ」というマジメっぷり(イケP)
そしてノートに書く字がキレイ(イケP)
私の仕事の話や日本の話をして、
なんかの話の流れで、
「モザンビークの男の人は10人まで奥さんをもらえるんだ」
と言われ、
「へぇー、じゃああなたも10人もらうんだー」
と言ったら、
「いや、僕は1人の女性がいたら充分」(イケP)
イケメンかよ。
「自分は結婚はまだしてないけど、モザンビークの女性とは結婚したくないなぁ。他の国の女性がいいなぁ。」
わ、なんか、変化球きてる!
ダル○ッシュやりよる!
「……日本人の女の人、いいよね☆」
なっ…こいつ…やるな…
落ちるの投げたな…フォークだな…
そして、
売り場のブレスレットを指さしながら、
「この中でどれが1番好き?」
と聞かれ、
「これ」
と答えると、
「じゃあ、これ君にあげる。こういうことやるとクビになっちゃうから、次は買ってね笑」(イケP)
で、その場で腕につけてくれた。
これがそのブレスレット。
そのあともちょっと話して、
「じゃあまたくるね〜」
と行って、店を後にした。
あれ…
電話番号も聞かれてなければ、家に行きたいとも言われてない…!(イケP)
これがイケメンの余裕…(゜゜)
※単に私に興味が無いだけです。
散々、ナンパ攻撃にうんざりしてたので、逆に、新鮮さを感じている…(私もうすでに勘違い野郎じゃねーか)
モザンメンズにも、いろんなタイプがいるんだなー
コミュニケーションとるの楽しいなー
また行こうー
…( ゚д゚)ハッ!
まんまとイケメンの策にのせられてる。
こわ。笑