突然のリゾート日帰り出張(派遣116日目 2018/7/26)
カウンターパートのオフェーリアから、「今日はサントアーリオに行くよー!」と急に言われる。
私「さんとあーりお??って、何??」
一同笑う。(なんで笑うんじゃー!)
オフェーリア「保全区域で、とってもきれいな所だよ」
※みんな笑ってるなか、ちゃんとゆっくりわかりやすく説明してくれるオフェーリア、やさしい(ToT)
ほう。
santuárioってのは、ビランクーロの町から海を挟んで対岸にある、半島の沿岸部のことみたい。
オフェーリア「船に乗っていくよー」
えっ、まじ???
ということで、
突然の、日帰りリゾート出張へ。
きゃー!!海ぃーーー!!!
ちょっと曇りだから肌寒いけど、気持ちいいー!!水の透明度やばーー!!
干潮により遠回りをしたため、約一時間船に揺られて、半島へ到着!
あれっ、楽園かな???
ビランクーロも充分きれいだけど、ここは更に美しい…。町があるわけじゃなくて、自然が保全管理されてるから、とってもきれい。(ホテルロッジはあるけどね)
そして、
サファリっぽい車に乗って、アフリカの大自然をガタゴト進む!
い、今にも茂みからティラノサウルスが出てきて追いかけられそうな、そんな野生の雰囲気たっぷりの場所。
運が良ければ、キリンが見れるんだって!!
見れなかったー(T_T)
でも!
ガゼルは見たよ!!
ま、正直、ちょっとでかいシカ、だね、あれは。笑
車に揺られて到着したのがこちら。
あれっ、天国かな???
なんじゃこりゃ。
えっ、ここ、どこ?モザンビーク???
何にもない砂浜と水平線を見下ろす、絶景のロッジ。
今日のお仕事は、オープンを来月に控えたこちらのホテルロッジへ、営業許可証(みたいなやつ)を発行するための、部屋数や設備の確認作業!
(私は、記録用に写真を撮るしかしてないけど…)
もともと、ビランクーロにホテルを持っているオーナーさんが、新しくこの、サントアーリオにもホテルをオープンさせるんだって。
完全貸し切り予約制、らしい、、、。
「ハネムーンにぴったりよ!」と言われた、、、。
こんなハネムーンなら、してみたい。。。
オフェーリアと、写真を撮り合ってはしゃぐ。
オフェーリア、ポージング決まってるなーーー
私、へなちょこだなー笑
スタイルの違いが……(´・ω・`)
ひと通り設備の確認をすませて、豪華なランチまでごちそうになってしまった…
ほんと、ただの観光だな、、、
ありがたや〜
ここのオーナーさんはギリシャ人(でも、南アフリカの育ちかも…?よくわからなかった…)で、モザンビークに25年住んでるんだって!!(内戦終わってすぐだな…)
外資系のホテルは、やっぱり洗練されているし、設備もしっかりしてるし、セキュリティもばっちり。
ホームページもあるから、旅行者は予約も簡単。
これはこれで、良いとは思うけど……
ここに、ローカルな人たちはあまり関わってこない。
働いてるスタッフはモザンビーク人だから、雇用が生まれているといえば、そうかもしれないけど。
協力隊マインドとしては、地元ローカルな人たちに、もっと経済効果があるような、そんな観光事業を支援したいなぁ。
それにしても、まだまだまだまだ魅力たっぷりの、ビランクーロをまたひとつ知れて本当によかった〜!!
オフェーリアと同僚と。
ポルトガル語と英語(オーナーさんは英語)を交互に話して大変だったー!
でも、たくさん話せてよかったー!!
楽しかった〜♪♪