もざコロ（2021/04/01）
今日は、
モザンビークでのコロナ対策がどんな感じなのか、
現地からのレポートをお届けしたいと思います…！
モザンビーク全国で、
累計感染者数は約6万7千人
累計死者数は約800人
年末年始の外出増を受けて、増加しましたが、
ここ1ヶ月は収束傾向で、
1日あたりの感染者数は200人くらいになってます。
（まぁ…どこまで検査できてるのか、って話ではあるんですが…）
私が今住んでいるのは首都マプト。
マプトでは7~8割くらいの人たちがマスクをつけてる印象。
やっぱり、マスクを買うにもお金がかかるから、
つけてない人もいる。
でも想像してたよりは、着用率高い。
アフリカ布マスク（かわいい）してる人もいる。
モザンビークでは現在、緊急事態宣言が出されていて、
集会やイベントの禁止
時短営業
学校の休校措置（最近再開した）
などなど、規制がされてます。
協力隊時代にお世話になった、
ぎゅうぎゅう詰め乗り合いバス、
通称シャパ、
も、定員をしっかり守って運行中…。
あの！！
シャパが！！！
定員を！！！！
守っている！！！！！！(ﾟДﾟ)
非常事態だ…
そして、アルコール類の販売は13時まで。
飲食店の営業は20時まで。
警察が取り締まってるので、
びっくりするくらい、
ほとんどの店舗が規制に従ってます（そりゃ、違反もあるけれど）
加えてマプトでは、
21時以降の外出も禁止。
これ、
どういうことかっていうと、
モザンビークで！
週末の夜に！！
爆音が！！！
鳴ってない！！！！！
爆音なし！！！
踊り狂うモザン人なし！！！
マプトの夜が静か！！！！！(ﾟДﾟ)
非常事態だ…
ちなみに、
モザンビークでは
飲食店だと20時までお酒飲めるのに、
スーパーやお店では13時以降、
全くお酒が買えない。
日本では、
飲食店は規制対象だけど、
スーパーやコンビニのお酒はOK
なんで？？？
って思ったけど、
モザン人は、
飲食店で飲み食いして騒ぐより、
店でお酒買って、路上や家やそのへんで飲み食いして騒ぐ人が多いからなんだね〜
文化の違いが表れるねぇ
いろんなところに貼られている感染予防対策。
シンプルで良き。
なんならちょっとおしゃれじゃない？
ポスターの色づかいとか、
イラストとか。
マンガっぽかったり、
そのへんのフリー素材使ってる
日本のより、
私は好きだなー
アルコールジェルが蛍光ピンク！！！(ﾟДﾟ)
最初見た時、何かと思ったよ笑
パキパキ折って光るタイプのペンライトを思い出す色。
派手だな〜
色つける必要ある？？笑
モザンビークの消毒液、
全部が蛍光じゃないよ、
たいていは透明だよ。
ホテルやレストランなんかは、ちゃんと検温もします。
思ってたより、ちゃんと感染対策されてる、
思ってたより、みんなちゃんと従ってる、
収束してほしい気持ちは、
全世界共通だもんね。
最後に、
思わず声に出してツッコんでしまった対策。
わかります？
エレベーターのボタンの横にティッシュ。
ティッシュ使ってボタンを押せ、
ということらしい。
脇にゴミ箱も置いてる。
その発想は
なかった。
エコの時代ガン無視スタイル。
斬新。
（エレベーターに貼ってるポスター、寿司、ってのが気になる）
