モザン人への不信感のち、晴れ。(派遣128日目 2018/08/07)
朝起きると、外が霧でまっしろ!!!
職場についた8時前で、こんな感じ。
ほぼ毎日快晴のビランクーロでも、こんな天気になるんだなぁ〜。
私の心も、こんなモヤモヤ模様だった今日。。。
日曜、月曜にかけて、ちょっと、いや〜な気分になる出来事がありました。
最近よく訪問していた某ホテルで、よく話をしていたオーナーさん。(モザンビーク人、40代男性)
ホテルのホームページがなくて、広報宣伝があまりできていないということで、
「これは、私に何かできるかも…!」
と思い、
たびたび訪れては会話して、コミュニケーションをとりつつ、課題解決に向けた足がかりを模索していました。
「モザンビークのために、何かしたい!何も仕事がないのしんどい!」
と、常日頃思ってるだけに、
このオーナーさんとは、いい活動ができたらいいな、とちょっとワクワクしてました。
土曜日にホテルで会話した後に、メールがきて、
「明日、僕の家を見にこない?」
とのお誘い。
私の家に行きたい、だったらお断りしてたけど、
向こうの家に行くのならいいかなぁ、
家族の話もしてたから、一人暮らしじゃないだろうし、
いい関係を築くためにも、家に行っていろいろ話してみたほうがいいかも!
と、考え、、、
日曜日。
ホテルでオーナーさんと他のお客さんたちと、軽食をいただきながら談笑し、
その後、
オーナーさんの家へ行くことに。
そしたら、
オーナーさん、家族と離れて単身赴任中で、一人暮らしだったという。
彼の家で、二人きり。
『うわー、まじかー、、、これ、あまりよろしくないなぁー、、、』
と、自分の読みの甘さを少し反省しつつ、
警戒しつつ、
仕事の話やら日本の話やらをし、
20~30分くらいで
「もう帰りまーす」
と言って、特に問題なく、すたこら帰宅。
帰宅したものの、
こんな逃げるように帰ってきてよかったのかな?
別に相手にやましい気持ちは無いのに、私が考えすぎなんじゃないのか??
と、
なんだかモヤモヤ、、、。
しかし、その後。
昨日の夕方過ぎに、
オーナーさんからメールがきて、
「あなたが恋しい」
と。
はいーーーーー
アウトーーーーーーー
私、既読スルー、、、(白目)
ただでさえ、不審感つのってた所に、
こんなメッセージきたもんだから、
なんかすごく残念な気持ち、、、。
というか、萎えた。
やっぱ、やましい気持ちあったんじゃんよ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ
ちなみに、奥さんも、4人の子どももいる方です(=_=)
前にも、妻子持ちのおじさんに「モザンビークは4人まで奥さんもてるんだ、だから君と結婚したい」などとガンガン口説かれて、激萎えしたことがあり、、、
お前もかーーーー
感がすごい。
でも。
『これはモザンビークの普通なのでは??私が過剰反応してるだけでは??』
『これからどうやってモザン人と信頼関係築いていけばいいんだ??誰も信用できない(+_+)』
という気持ちがぐるぐると回ってきて。
まさに、今朝の天気のような、モヤモヤモヤ〜〜っとした状態のまま、職場へ。
日本の友達には常々「信頼できる人に相談してみなよ!」
と言われていたので、
勇気をだして、
私が1番信頼している、カウンターパートのオフェーリアに、事のいきさつを相談。
(事実と私の心境がちゃんと伝わるように、何回も何回も脳内でポルトガル語リハーサルした笑)
するとオフェーリアは、
「そんなの普通じゃないよー!(彼は)おかしいよー!次からは、家に行くのは断ればいいよ!」
と、言ってくれました。
うわー、相談してよかったー(ToT)
私は不快な気持ちになったんだよ、って伝えたら、
うんうん、そりゃそーだ、って頷いてくれて、
どうやら私の過剰反応じゃなかったらしい。。。
そのあとオフェーリアが他の同僚にも、
私がこんな目に遭って…
という話をしてくれて、その同僚も、
「彼はクレイジーだ!」
みたいに言ってた笑
モザンビーク人に抱いた不信感が、
モザンビーク人によって解消された、
そんな気がした。
相手との信頼関係を築くのは、時々とても難しいし、時間もかかる。
自分の心に負担をかけないためにも、
思ったことは抱え込まずに、どんどん伝えていく。
これが、
大切なことかも。
今回の一件で、
オーナーさんへの信用はマイナスになったけど、
同僚たちに相談できて、信頼関係は深まった気がするから、
プラスマイナスプラス!!