歩いて、歩いて、何かが見えてきた…!!(派遣129日目 2018/08/08)
今日は丸一日フィールドワーク(という名の散歩)をしましたー!!
ホテルが立ち並んでいるビーチ沿いを、端から端まで、突撃となりのリゾートホテルしてきたよー!!
コミュニティ開発隊員って大概は集落や農家を巡回するなか、私はホテルを巡回するという。笑
楽しかったー!!
たくさん収穫あったーよかったー!!!
レストラン1件
お土産屋さん2件
ホテル7件
行ったどー!ヽ(`▽´)/
そこの店員さんやオーナーとも会えて、ちゃんと話したよー!
えらいー!私えらいー!!ヽ(`▽´)/
地味〜に作業進行中の観光マップ作りも、ちょっとずつちょっとずつ材料が集まってきた!!(わーい)
Googleマップをプリントアウトして持ち歩いて、それに沿って場所の位置や名前を確認してるんだけど、
これが結構、アテにならない…!
ホテルの名前は違うし、
閉店したお店がまだ表記されていたり、
新しいお店が無かったり、、、
天下のGoogleさんも、モザンビークの田舎町までは手が回らないか、、、
やっぱり、自分の足で歩いて、目で見て確かめた情報に勝るものはないなぁと再認識。
ホテルストリートを歩いて感じたこと。
①ホテル敷地内に白人旅行客がめっっちゃいる。町中ではあまり見かけないのに。
②ホテルの敷地外へ1歩でると、地元民がトタン屋根や茅葺屋根の家に住んでる。まるで国が違うみたい…。
③ホテルの従業員たちのホスピタリティが素晴らしい。きちんと教育されてる。英語もペラペラ。町の人たちにも「China!」とか「お金ちょうだい」なんて言わない、おもてなしの心を広げられないものか…
そりゃ、観光客目線で考えたら、ホテルの敷地内とマリンアクティビティだけで、旅行を完結させちゃうよな。。。
だって、
何も困らない。快適そのもの。
リゾートに癒やされにきてる観光客に、
現地の生活も感じて!町をもっと歩いて!地元のお土産屋さんを利用して!
って言っても、なかなか伝わらないよな。
私だって、海外旅行するなら、キレイで快適なホテルに泊まってリラックスしたい笑
でも、、、
何か、
もう少しだけ、
観光客とリゾートホテルと
地元民と町の生活を
リンクさせられないものか。
今日訪問したお土産屋さんのうちの1つは、過去にJICAプロジェクトが入って、店舗を建設した所でした。(建設、といっても小屋だけど、、、)
そこで働く職人さん2人。
私がJICAボランティアだと伝えると、
「この店はJICAが作ってくれたんだ!でも、今抱えてる問題を聞いてくれよ!」
と、
私にいろいろ話してくれました。
職人さん達が抱える問題、
それは、
広報宣伝する手段がないこと。
観光客が近くを通りかかっても、
JICAが建てた店舗を通り過ぎて、
ホテルへ直行してしまう。
観光客は事前に行きたい場所をインターネットで調べてから向かう。
ウェブサイトやリーフレット、名刺カードなども無いから、
そもそも、
職人さんたちの工芸品を買える場所を知る術がない。
過去にJICAが作ったパンフレットも、情報が古いままでアップデートされていない。
ふむふむ、なるほど。
確かに、Googleマップにも、お土産屋さんの情報は皆無。
これは…
コミュニティ開発隊員(=私)の出番なのでは…??!!
「今、観光マップを作っていて、お土産屋さんの情報も入れようと思ってるんだ」
と言って、制作途中のマップを職人さんに見せたら、
「こりゃいいね!」
と、嬉しそうな表情。
うわ、
うれし!!!
その表情を見たら、私のほうが嬉しい!!!
まだ何かを為したわけじゃないけど、
私のやっていることに、
喜んでくれる人がいること。
純粋に嬉しい!
…おぉ、そうか、これがボランティア精神か。
協力隊のインタビューにありそうな、模範解答みたいな、体験をしてしまった笑
もし私が、協力隊員対象の取材を受けた時は、このエピソードを使おう…。笑
観光マップ作り、
配属先と協力してやるウェブサイト作り、
町の人たちとの日々のコミュニケーション、
まだまだ、ぼんやりとしているけれど、
任地へ来て3ヶ月たってやっと、
点と点が線になりそうな、
そんな感覚がしてきた。
この前向きな気持ち、消えるなー!笑
今日の充実感を忘れずに、
明日からも、1歩ずつ1歩ずついこう。
頑張った自分に、
ちょっと贅沢なランチタイムのごほうび。
満たされたー(*´ω`*)
ま、このブログ書いてる今現在、
絶賛停電中だけどね!!!
今日という日にしっかりとオチをつけやがってコノヤローヽ(`Д´)ノ
停電くらいもう慣れたもんね〜
でも早く戻ってくれ〜笑