ゆとりですが何か?(訓練47日目)
私はいわゆる「ゆとり世代」と呼ばれる年代です。
そして、同期の訓練生達も、9割近くが同年代。
そう、
We are YUTORI.
積極性がないだとか、努力することが苦手だとか、人づきあいが悪いだとか、、、いろいろ言われる年代です。
とはいえ、私たちは青年海外協力隊(候補生)。さぞかし、みんな、世間一般のゆとり世代とは思えぬパワフルさなんだろう!!
と、思っていましたが。
意外(?)にも、やっぱりゆとりだな。と思うこともしばしばあります。
イベントごとや、飲み会などでは必ず、
「強制ではありません」「参加したい人だけ参加すればOKだよ」
というセリフが聴こえてきたり、
「誰かがやるなら、私もやる」
という空気が漂っていたり。
国際貢献について熱く語ろうぜ!!なんて人は(あまり)いないし、どちらかというとみんな、現実的というか、どこか冷静というか、、、。
無謀な夢より、効率的な目標をたてる、というか。
我ながら、ゆとりだな、って思う笑
でも、それで何が悪い!(`_´)
私たちは、バブル崩壊とともに生まれて、不景気しか知らないし、ネット社会とともに育ち、就職難も経験し、震災も目の当たりにし、ワークライフバランスややりがいを重視した仕事を求めている。そんな世代。
いろんな生き方があっていい、と考え始めている世代。
きっと、青年海外協力隊や、国際協力分野の仕事に就きたいと考える人のモチベーションの形も、これから変わっていくんじゃないかなぁ。
世界を変えてやる!ってバリバリな人よりも、
自分の意志や強みを冷静に分析して、将来のキャリアまで考えて、協力隊という選択肢を選ぶ人。
…そんなことを、仲間と話していて考えました。
ゆとり世代でいいじゃない笑
胸はっていこー!