マンディオーカ畑(派遣66日目 2018/6/6)
2週間以上前から同僚にお願いしていた、農家訪問。やっと今日いけたー!
私が所属しているSDAE(経済活動事務所)は、私がいる観光課以外にも農業や漁業や畜産の課があり、それぞれの産業を支援しています。
その中でも、1番のメインといってもいいのが、農業課。
私自身は生まれてこのかた農業というものに携わったことがない、というのもあり、機会があればこの地域を支える農業についても学び、可能なら支援したいなぁと思っています。
それで、
今日連れて行ってもらったのは、ビランクーロ市街地から車で1時間弱のところにある、マピニャニ(言いづらっ!)という町。
その町の集落に行き、マンディオーカ畑を見に行きました。マンディオーカはキャッサバとも呼ばれるお芋。
これが、畑!
畑というか、なんか、苗木みたい!植林活動の途中経過、みたいな。
この木の根っこ部分がマンディオーカ。
同僚はここの畑の測量をしていました。GPSで!!(ハイテク!)
畑の測量をして、収穫量の調査とかに使うのだと思われます…
いろいろ同僚に質問をするんだけど、いまいち、わかったようなわからないような…
たぶん、大きな流れの仕事のうち一部分だけ見ても、同僚たちの仕事は把握できないんだろうな。
広々とした空!大地!気持ちいい!
こちらが集落。かたや高級リゾートがある街、そこから数十キロ行くだけで、茅葺き屋根の家と、そのまわりで自給自足的に農業を営む人たちがいる、という。
なんか極端だなぁ〜。
おうち。
アヒル(黒)。
突然のソーラーパネル。
ここの集落では、現地語(シーツゥア語)が話されていました。
でも、ポルトガル語も通じる。
モザンビークに来て「現地語以外通じないよ!」という状況になったことはない。意外にも。
帰り際、集落のみなさんがお土産にマンディオーカをたくさんくれた!
たぶん、30~40キロくらいあったんじゃないかな…
職場に戻ってから、みんなで山分け。
私ももらいました!ありがたや〜
ちなみに生でも食べられる。みんなおやつ感覚でポリポリ食べる。
…なんとも表現できない食感と味わい。
サツマイモを生で食べたことないからわかんないけど、たぶんそんな感じ?生のかぼちゃみたいな食感。
味はほんのり甘くて、ちょっと舌に粉っぽさが残る感じ??
うーん。
めちゃめちゃ美味しい、わけではない笑
家に帰ってから、ふかして食べてみました!
これは文句なしにおいしいー!!
ホクホク感がたまらないっ。
農家さんのとれたてだから、なおさらおいしい。
ほんと、ただ見学しただけだったけど、間近でモザンビークの農業を少しでも見られてよかった〜。
私の活動にも何か生かせるかな??
これからも、観光だけじゃなくいろんな分野の仕事を見学してみよー!