今日は世界海洋デー!(派遣68日目 2018/6/8)
今日は、勤務時間後にイベントへ参加!
モザンビークで活動中のNGO団体による、環境問題の啓発イベント。
なんでも本日6月8日は世界海洋デーだそうで。
世界中で海の環境問題を考え、美しい海を守るための活動が行われているみたいです。知らなかったー!
詳しくはこちら。
"World Oceans Day"
私がいるビランクーロも、モザンビーク屈指の美しいビーチが自慢ですが、浜辺にはチラホラとゴミが…
街中はもっとひどくて、こんなふうにどっさりゴミが放置されている場所も…
悲しい。
自治体としても、ゴミ問題はなんとかしなきゃいけないという意識はあるみたいだけど、なかなか、住民一人ひとりの意識を変えるのは難しい。。。
私も何か活動で、ゴミ問題を扱えないかなぁ。。。
そんななか行われた、今日のイベント。
今日は、ドキュメンタリー映画の上映会。
そして明日は、ビーチでの清掃活動。
という2日間の日程。
参加者20名程度。
企画者がアメリカ人のNGOということで、白人がいっぱい!モザンビークではなかなか見ない光景!
企画者がそれぞれの知り合いを呼んだ、という感じで、地元住民はほとんどいなかった印象。
でも、こういったイベントを定期的にやってるみたい!参加できてよかった!
上映した映画は"A Plastic Ocean"で、2016年公開。英語!
A Plastic Ocean Official Trailer - YouTube
世界中の海に大量に遺棄・放棄されている「プラスチックごみ」が、海洋生物の生態系に危機的な影響を及ぼしている。という問題提起をしている映画。
自然に分解されないプラスチックは、微粒子になっても海中を漂っていて、それを体内に取り込んだ魚、を食べる人間。
巡り巡って、人にも悪い影響がでてしまっているよ、という内容。
時間の都合で半分くらいしか見れなかったんだけど、
とっっても勉強になった!!!
プラスチックを食べて死んでしまう動物たちが痛々しかった…
たかがビニール袋、たかがペットボトルのフタと思って、海でポイ捨てしたものが、
ウミガメや海鳥の胃から大量に出てくるのは、とてもショッキングでした…
自分の普段の生活を見直す、いいきっかけになったな。
…
と、
思って、ふと気づいた。
「1人の呼びかけで、1人の行動で、誰かの意識が変わるきっかけになる」
これって、まさに、協力隊が目指すべき活動の在り方だよなぁ、って。
参加20名の小さな小さなイベントかもしれないけど、
この上映会を通じて、
たった1人でも、
「海にゴミを捨てるのをやめよう」
と考えたら。
その1人が友達10人に、上映会の話をしたら。
目には見えなくても、
たしかに誰かに届いて、
何かが変わったとしたら。
それって、
とても意義あることだよなぁ。
うわーーー
私もそんな活動ができたらなぁーーーー
頑張ろう!
ちょっと悶々としていた気持ちに、やる気の火がついた!!
明日の清掃活動も楽しみだ!