ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

バトンをつなぐ(派遣205日目 2018/10/23)

ホテルで働くカルロス(たぶん、スタッフリーダー。なんて役職なのか未だに不明…)と打ち合わせ。

先輩隊員が任地で製作したココナッツオイル石鹸を、

観光客向けにホテルで販売できないか、思考錯誤中…。

私は、

「観光客向けにPOP作ればすぐ販売できるんじゃないか?!」

と、安易に考えていたのですが、カルロスは、


「オーナーにも品質を知ってもらうために、まずはサンプルを取り寄せよう!」

「ホテルの各部屋に試供品を置こう!」

「農家さんの手づくり石鹸を作っている場所を見学できる、ローカルツアーを企画しよう!」

と、

どんどんアイディアを膨らませてくれる。

さすが、高級ホテル。

さすが、JICAプロジェクトで研修を受けたカルロス。


ちゃっちゃと事を進めたいとばかり思っていた自分のせっかちさを反省…。


でも、

なんだかどんどん大きな話になってきていて、

本当に実現できるのか?!

という疑問もある……。



石鹸作りのローカルツアーとか、そんなすぐに企画できるもんなのだろうか…。

カルロスは旅行代理店も経営してるので、不可能ではないんだろうけど…。


なんて、

私の頭の中だけで考えていても、なんの意味もないので、

ひたすら、

今できることを、できる範囲で、やっていくしかないなぁ、と思う。


ちなみに、先輩隊員が農家さんたちに作り方を教えて、製作した石鹸。



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材料を揃えたり、作り方を教えたり、梱包の仕方を考えたり、、、

私には想像できないくらいの苦労があったんだろうなぁと、しみじみ感じる。

なんとか、この先輩から受け取った「バトン」を、次のステージへ繋げていきたいなぁ〜



こうやって、一人のボランティアの活動が、いろんな形で、現地で受け継がれ息づいていくのって、


とっても素敵だ!!!


私も何か、1つだけでもいいから、この場所に残せたらいいなぁ。

そんなことを考えつつ、

今日は終了〜。

明日もぼちぼち頑張ろう〜。


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