ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

きれいになりたきゃ男を作りなさい(派遣204日目 2018/10/22)

何番煎じだよって感じの恋愛指南書を意識したブログタイトルにしてみました。


近くを通るたびにおしゃべりする雑貨屋のおじちゃん、

会うたびに、

「彼氏できたか?!」

って聞いてくる。



田舎のおっちゃんかよ。笑



今日も、あいさつ交わして次にした会話がこちら。

おじ「肌荒れ良くなった?」

私「ちょっとずつよくなってるよ」

おじ「ちゃんと治療した?」

私「日本から薬を持ってきてるよ」

おじ「違うよ〜。肌がきれいになることをしたのかって聞いてるの」

私「ん?」

おじ「セックスした??」

私「してねーーーよ!!!(゚Д゚)」

おじ&その他(大爆笑)




すっごいハッキリと、言いやがった笑

セクハラという概念は、この国には存在しません笑




おじ「モザン人の彼氏作りなよ。あのね、顔の肌が荒れるのは、ストレスや悩みが原因だから、彼氏作ってセックスして幸せな気持ちになれば、もっときれいになれるよ!」

私「肌荒れとセックスは関係ないから!!」←私も私で、まぁまぁの声量で、セックスとか言ってる

おじ「関係ある」

私「ない!」

おじ「ある!」「なんでモザン人の彼氏作らないの?」

私「日本にいるから、モザン人はいらないよ」※こういう時の定型句

おじ「2年間離れてるんでしょ?彼は他の恋人作ってるよ。ほっといて、こっちで作りなよ。2年後に彼のところに戻るのは不可能だよ」


ここで、お客のおばちゃんが混ざってくる。

おば「不可能じゃないわよ!きっと日本では2年間離れていても、可能なのよ!文化の違いよー!!」



…なんか、身に覚えのないことで応援されてる、私。
そして、やっぱり女性は女性の味方をするもんなんだろうか、と妙な感心…。笑



私「モザンの男は、いつも、付き合いたい、結婚したい、子ども作りたい、っていうから、好きじゃない!」

おじ「そりゃそうだよ。あなたを愛してない人と子どもを作るのは良くない。好きじゃない人との間にできた子どもはどうなる?不幸でしょ?」「ちゃんとあなたを心から愛してくれる人を見つけることが大事だよ」


…え、なに、急に良い話しだした?笑

マジメに恋愛談義になってる??なにこれ。笑



おじ「モザン人の男は、そういうことは良く知ってるから。」

私「そういうこと?」

おじ「良いやりかた」

私「良いやりかた?」

おじ「肌をきれいにする良いやり方」

私「……あぁ(察し)」

おば「そうよ〜そうよ〜!」←まさかのおばちゃんによるセクハラアシスト

おじ「日本人は良いやり方知らないよ」

私「日本人もやり方知ってるよ!!」

おじ&おば&私(爆笑)



・・・


いったい私は、何を守ろうとしているのか、、、

何に張り合っているのか、、、

この言い合いの向こう側に何があるのか、、、(遠い目)





まぁ、まとめるとですね、

恋バナやら下世話な話やらは、世界中どこでも、盛り上がるってことですね。

あと、このおじちゃんはいい人だと思う!
日本のことも理解してくれるし、あと、番号聞いてきたり、デート誘ってきたり、家に行きたいとか言わない笑 私も純粋におしゃべりを楽しめる。

しっかし、モザン人の「相手が納得するまでヘリクツ並べて自分の意見を押し通す」能力がすごい。見習いたい。

それに負けたくなくて、私もカタコトのポル語で対抗。

なんか、ラップバトルを彷彿とさせるわ…笑

折れたら負け、言い負かされたら負け、みたいな。

ちなみに↑の会話も、かなりはしょってるし、私のセリフに関しては、この通り伝わっているか不明。

ラップバトルに勝てるように、もっと相手をディスる練習しなきゃな。笑


関係ない写真シリーズ。
漁師の水揚げとおかあさんたちの仕分け作業。

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