ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

二度寝を優先する日曜日(派遣223日目 2018/11/11)

昨日の結婚式で疲れて、朝はなかなか起きられず…笑

起きる時間が制約されてない日の朝って、最高じゃないですか?!

二度寝サイコー。

モザン人は二度寝とかしなそーだなー
朝早いもんなー

ちなみに今日の朝、昨日の結婚式に参加したメンバーはみんなミサへ行っています笑

私もめちゃくちゃ誘われたけど、お断り…

体力すごい…というか、信仰心がすごいのか?? 

私は友人との付き合いよりも、神様へのお祈りよりも、二度寝を選びました。アーメン。



そういえば、先日の金曜日、行きつけの飲み屋さんでアメリカのボランティアの女の子たちと仲良くなった!

3人の女の子たちはビランクーロに旅行中で、みんなそれぞれモザンビークの別々の町で活動してるみたい。

JICAと同様に2年の派遣期間。

私がJICAボランティアだと伝えると、

「わー!私達もボランティアなんだよー!!」

といって、喜んでくれて、一気に距離が縮まる。

私もそうだけど、同じ境遇で頑張ってる同志に会えたような気がして、すごく嬉しい!

その中の一人の女の子が、

「モザン人の男の人に、セクハラされたことある?」

って聞いてきた。

うぉー

そうだよね、そうだよね。

私も最近マヒしてるけど、日本やアメリカの感覚で考えたら、めちゃくちゃセクハラあるよねーーー笑

「あるよ〜」

と応えると、

「あーやっぱりー!私達もそういうことがあって〜〜大変だよね」

と言ってた。

んーなんか、数ヶ月前に何かあったらしい…あーもっと詳しく聞けばよかったかなぁ…でも、深く聞いちゃいけない気もするしな…っていうか、私の語学力が…('・ω・')


そもそもセクハラという概念自体が存在しないから、

怒るのも、訴えるのも、難しい…。

「君との子どもを作りたい!」

とか結構言われるけど、これとか立派なセクハラだよね、日本なら笑

でも「いやだよ」と言っても

「なんで?ハーフの子は可愛くて強い子が生まれるよ!黒人だから嫌なの?」

とまくしたてられちゃう。

親しくない間柄でそういうことを言われるのは、冗談だとしても「不快な気持ちになる」ということを、わかってもらえない。

なんだろ、

「君のことを可愛いって褒めてるんだよ!」

っていう認識だから、不快な気持ちになんてなるわけない、って思ってるんだよね。




まぁ、日本におけるセクハラ問題と根幹は同じだね。笑

別にモザンビークだから、とか関係ないのかも。



自分にできることがあるとすれば、嫌なことは嫌とちゃんと言葉にして伝えることだね。ポルトガル語でね。



こういう話を、モザン女子たちともできたらいいのになー

アメリカの女の子たちとは、すぐに共感しあえるこの感覚が、モザン人にはあまりないんだよなー

価値観が違うから伝わらないや、と会話するのを諦めちゃうんだよな私…


価値観の違いを越えるのは、言語の壁を越えるよりはるかに難しいな。



今日は、のんびり買い物したり読書したりと、とっても平和な日曜日でした。

こういう平和な日曜日サイコー。

明日からもまた1週間がんばりましょうー。

写真は昨日の結婚式会場近くに咲いていた綺麗な花。

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