ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

イーリャ飯(派遣459日目 2019/07/04)

イーリャ(モザンビーク島)旅行も最終日!


あー

本当にいい所だったーーー

また来たいよーーー



数日の滞在だったけど、先輩隊員宅の近所の子どもたちは、

もう私たちを覚えてくれて、

なついてくる。

そして、街のほとんどの人たちが日本語の挨拶を知っている…!!


す、すごい。


先輩隊員たちが積み重ねてきたコミュニケーションの賜物…!!!


JICAボランティアの草の根外交官と呼ばれる理由、ここにあり、といった感じ。



地域に入り込んで生活するってすごいね。

私もこうありたいね。






さて、

最終日のお昼は、

庶民派の食事処(屋台)にて

THEイーリャ飯をいただきました!

郷土料理ってところでしょうか。





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Matapa de sirisiri (マターパ デ シリシリ)!

もう、料理名が郷土感あふれてる。

マターパデシリシリ!



本来、マターパってのはキャッサバ芋の葉(およびそれを煮込んだ料理)を指すんだけど、

ここイーリャには、マターパデシリシリ、という海藻が存在していて、

その煮込み料理を食べました。

(余談だけど、葉っぱの名前が海藻になるなんて不思議だなーと思ったけど。日本にも海藻のひじきと、野菜のおかひじき、が存在するから、そういうことなんだなーと納得した)


で、この郷土料理は、

海藻マターパデシリシリを、ココナッツとカシューナッツでくたくたに煮込んだ料理。

カレーみたいにご飯にかけて食べる。




むちゃくちゃうまーーーーい\(◎o◎)/




海藻のプチプチした食感が、他のモザン料理にはなくて新鮮!

ココナッツとカシューナッツのまろやかなコクがたまらーーーん。

個人的、イーリャ飯ベスト1。







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こちらはトコサード。

魚の煮込み。

トマトとドライマンゴーを使っているとか!!

まず、魚が美味しいので、

当然おいしい。

肉厚で、ステーキ食べてるみたい。うまー。






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そしてこちらが、

カラカッタ。

キャッサバ芋の粉をこねてこねて、作る主食。


似た食べ物にシマ、ってのがあって、

トウモロコシの粉を練って作る、アフリカ全土に存在する主食なんだけど、

そのシマに似てる。


でも、

もっとモチモチ!!

そして、

なんか、草もちのような、

葉っぱの味がする…!!


でも、芋の粉しか使ってないそうで、

たぶんその草っぽい風味ってのは、芋の風味なんでしょう。

私はこういう素朴な食べ物好きなので、

気に入った!!







と、

まぁ、こんな感じで本日もモリモリ食べました\(^o^)/


はぁー

イーリャグルメをとことん堪能できた…

案内してくれた先輩に感謝!!!

同じモザンビークでも、

地域によって個性のある料理が食べられておもしろいな〜。



しばらく食べ物の写真でも見て、余韻に浸っていよう……




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