ポル語試験に挑戦!(派遣598日目 2019/11/20)
今回の首都上京の目的は、
ずばり、
ポルトガル語試験の受験のため!!
多くのモザン協力隊が挑戦する、
ポルトガル語試験、
CAPLE(外国語としてのポルトガル語認定試験)を初めて受験しました!
いくつかレベルが分かれていますが、
私が挑戦したのは、
『初級』と言われるレベル。
事前に練習問題などをやってみて、
「ちょっと頑張れば合格できそう…!」
という、
私にとってちょうどいいレベルだなぁと思ったので、初級を選んでみました。
やっぱり、訓練所時代も含めて約二年間、自分なりに一生懸命ポル語を勉強してきたので、
何かしら「評価」してもらえたら、自信になるよなぁ、と思い、やってみることに。
試験は、
読解問題(リーディング)
作文(ライティング)
リスニング問題
会話(スピーキング)
と、まんべんなく語学力を問われる内容。
マプト市内にある、ポルトガル大使館、の隣にある図書館のいちスペースを使って実施されました。
今回の受験者は、私も入れて3人!(少な!でも、こんなもんみたい)
私のほかは、中国人の女の子と、スペイン人のおじさん、でした。
中国人の女の子はたぶん私と同じくらいのレベル。
でも、スペイン人のおじさんは、めっちゃペラペラ(にみえた)。
そりゃそーだ!スペイン語て、ポルトガル語と兄弟みたいなもんじゃない!
なぜ初級を受けてるの!!(゜゜)
少人数ってこともあって、試験はとてもなごやかに、アットホームな感じで行われました。
係の人たち(たぶんポルトガル人)みんな優しくて、おかげですごくリラックスしてやれた(^o^)
リーディング、ライティングは、
勉強の成果もあってまずまずの手ごたえ。
しかし、
リスニング、
死亡_(┐「ε:)_
いや、難しすぎる。
慣れないポルトガル人なまりというのもあるんだけど、
なんつーの、
問題がリアリティ追及しすぎてるというか笑
TOEICとか英検とかって割と、「試験のために録音しました」って感じの、アナウンサーみたいな声優みたいな人たちの音声だけど。
このポル語試験の音声は、
めちゃくちゃ自然な音声。
つまり、発話者がすんごいつっかえるし、
早口だし、
話しながら笑うし、
電話だとくぐもって聞こえるし、
ニュース番組のテイだとバックにBGMが流れている…。
むずいよーーーー(ToT)
自信持って答えられた設問のほうが少ない…ひーん。
まあ、しかたない…。
そしてスピーキングも、
なかなかに大変だった…
我々受験者3人と試験官が1室に集まり、
自己紹介と、自己紹介を受けての質疑応答と、昨今のニュースについて語る、という3つのパートに分かれたテストでした。
試験官のおじさんはすごく優しくて、ゆっくりはっきり喋ってくれてありがたかったんだけど、
スペイン人のおじさんが……
めっっっちゃ喋るし、
私と中国人の女の子にもめっちゃ質問してくる…
「なんで、こんなレベルの人がここにいるのー/(^o^)\」っていう。
そんな人が隣にいると、自分のポル語に自信がなくなっちゃうよ……(@@;)
そして、スペイン人のおじさんについていこうと、脳みそフル回転した結果、めちゃくちゃ疲れた…。
まぁでも、やれるだけのことはやりました!!
悔いなし!!
全体の55%以上の、正答率で、合格らしいです。
結果が出るのは1月末…!
忘れた頃にやってくるーーーー笑
試験は終わったけど、引続きポル語の勉強はがんばろ。
あのスペイン人のおじさん並みに、話せるようになれたらいーなー
試験会場は撮影できなかったので、
代わりに今日食べた美味しい料理の写真を。
ポル語の代わりにポルコ(=豚肉※ポルトガル語)の写真です(だじゃれかい)
ひっさびさに豚肉食べれた!!!しあわせー( ´∀`)