ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

愛おしい人たち(派遣717日目 2020/03/18)

怒涛の1日だった…



おおまかな流れ。

火曜朝:
他国隊員が続々と強制帰国との状況を知り「もしや、モザンも…??」と思い始める

火曜夕方:
JICAモザン事務所から「来週前半をメドに出国、一時帰国してもらう」旨、正式に連絡あり。
ただ、具体的な日程は不明。

ひたすら不安。落ち着かない。


水曜朝:
JICA職員と電話した際に「任地引き上げは前倒しになりますか?」と聞いたところ「現状は変更なし(=日曜に引き上げ)。ただ帰国日は早まる可能性大」との返答。

めちゃくちゃ安心する。


水曜昼:
事態が深刻化。帰国チケットの手配が非常に難しい状況に。JICAから「一刻も早い首都上京、出国をしてもらいます。明日引き上げの予定でチケット手配します」との連絡。

めちゃくちゃ焦る。

怒涛の勢いでやること片づけて、片っ端から友達に会いに行く。


水曜夜:
続報ないのでJICAに問い合わせたところ「任地引き上げはあさってになる予定です」との答え。

ずっこける。

気力体力を使い果たし、何もやる気が起きなくなる←いまここ





疲れ切っているのに、なんだかソワソワして目は冴えてしまって、

真夜中のブログ更新。





上記見てわかる通り、

JICAモザンビーク事務所も、日本のJICA本部も、かなりの混乱状態の様子。

そりゃそうだ。

全世界の隊員が強制一時帰国なんて、前代未聞だもの。

そんななかの対応、本当にありがとうございますm(_ _)m




ということで、

まだビランクーロにいます。

そして、明日もいることになりました。

でも、日本にいつ帰れるのかは未確定。

ソワソワ状態が続きます。






そんななか、

かなり焦っていろんな人に会って、

でも、

本当に本当に運がいいことに、

会いたい人にはほぼ全員に会えて。

会えないかも…と、思っていた人にも道ばたでバッタリ会ったりして。

会うたびに、

別れが名残惜しくて、

話が終わらない終わらない…笑


そして予想外に、いろんな人が私に餞別のプレゼントをくれる……





ああ、でも、

今までで1番、

「ここを離れるんだ」という実感と、

「私はここに存在して、たくさんの人に好いてもらって、支えられていたんだ」という実感と、

……

とにかく、


とても


とても



胸がいっぱいになりました。



みんな本当にありがとう。








うざいくらい写真撮った!

から、

うざいくらい載せていく!







メルカドのおばちゃんズ

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私のおふるの洋服をあげたよ。喜びすぎ。笑




メルカドのおっちゃん

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このおっちゃんは、マスコット的な可愛さがある。





チョペラ(トゥクトゥク)運転手のラウリくん

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しっかり写真撮れるように、ビーチ沿いをゆっくり走ってくれた。

いつも見てた海が見れなくなると思った瞬間、涙腺がやばかった。






おみやげ屋のアウグスト氏。

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休みなのに、わざわざ店開けて、商品をプレゼントしてくれたよ!




4代目家政夫のジュゼ。

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ねぇそれどんな表情なの。笑






環境保全NGOメンバーのマテウス

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キーホルダーあげたら、

お返しにって、わざわざ一回家に戻ってからまた会いに来てくれて、



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しんっじられないくらいボロッボロの本くれた笑

いやもうこれ、だいぶ昔に本としての使命を全うされてますよ…笑

カビが、、、カビがすごい。

「7歳の頃から読んでる本なんだ!これでポルトガル語勉強してよ!」

と、キラキラした顔で言われたら、

もう、

なんもいえねぇ、、、


そんな大事なものをくれたという、その気持ちが何より嬉しいよ!!!





大好きな家庭教師ディオカシア!!

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もう、最後、お別れする時、

まっじっでやばかった。泣きそうだった(T_T)

離れるの寂しすぎる。





3代目家政夫のペドロもわざわざ会いに来てくれた!

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ペドロまじでいいやつ。頭もいいし。誕生日いっしょだし笑 






スーパーマーケットのジーシャとジョニー。

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ジョニーは日本語だいぶ覚えたよ!

こんにちは、元気ですか?、今日はとても暑い。 ここまでがいつも言ってくる定型文。笑






スーパーのオーナーのパウロ。と、従業員さん(名前わかんねー笑)

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パウロには感謝してもしきれないよ…めちゃくちゃお世話になった。





仕立て屋ベントくん!

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ねえ、見て!!ベントくんによる、最後の贈り物!!やばいから、見て!!!




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カプラナ2枚持ってって、

「バッグとポーチが欲しい」っていう雑なお願いに答えてくれた結果がこれ。

いや、

クオリティ最高かよ。

泣くわ。

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おまけに特製カプラナ半ズボンもくれた。



ねぇ、

泣くって。


日本でもカプラナ着続けるしかない。







仲良しのエディナと旦那さんのエルデル。

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家に来てくれて、おしゃべりして、私のおふる服を持ってきました。



そして、

古着のブラウスと(絶対どっかの国のどっかの会社の制服笑)

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寄せ書き付きのTシャツをくれた!

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もう、

嬉しい!!!!

嬉しいが限界突破する!!!






他にも、

いろんな人からおみやげを頂いてしまった。

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これ全部もらいもの。



私、

そんな何もしてあげられてないのにね(´Д⊂






深夜だけど、

今日感じたこと全部、

書かずにはいられなかった!!


こんなにたくさんの人たちのやさしさに触れて、

あったかい気持ちになったってこと、

ホカホカなうちに書いておきたかった!!!





周りの多くの隊員仲間たちが、

満足にお別れも言えないまま一時帰国しなければならずに悔しい思いをしているなか、

自分ばかり満喫しているようで心苦しい思いもあるのだけれど…





こうやってちゃんとお別れと感謝の言葉を伝えられることは、

恵まれてることなんだってことを感じながら、

噛み締めようと思います。



ビランクーロ生活のエンドロールは

まだもうちょっとだけ

続きます。






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