いろんな視点をもつこと(訓練33日目)
SV(シニア海外ボランティア)の修了式が近づいてきました。青年は70日間、シニアは35日間の訓練なので、まもなくSVのみなさんとはお別れ、、、。
今日はSVが参加する最後の班ミーティングだったので、SVのみなさんから青年に向けてメッセージを頂きました。
ものすごく、心に響いた。
みなさんが新しい世界にチャレンジしようと思ったきっかけと想い、そして私たちに向けてのエール。
訓練中からたくさん支えてもらっていましたが、最後の最後まで、教えられることばかりでした。
その中で特に印象に残った言葉をいくつか。
・自分の価値を発見すること→新しい挑戦がしたくなってくる
・虫の視点(not上から目線)を持っているのは、日本人の強みである
・焦らずに自分のできることをやってみる
・自分を客観的に見る
・自分を主観的にしか見られない人には、客観的な視点からアドバイスしてみる
班メンバーのSVのみなさんに共通していることは、「いろんな視点を持っていること」だと思います。
個人的に、年齢を重ねれば重ねるほど、人の考えや価値観は凝り固まっていく、と思っています。
自分の人生を否定したくない思いの裏返しで、異なる意見を持つ人に対して聞く耳を持たなかったり、持論=正論を押しつけてしまったり。
でも、SVのみなさんはそれがない!いろんな意見を聞き、違いを認めたうえで、自分の考えに芯がある。
まだまだ挑戦者である!というキラキラした想いが伝わってきて、それを私たちにも心を込めて伝えてくれているのもわかって、なんだかとってもジーンときてしまった、、、
そんな大人に私もなりたいな(もう大人だけど)
あー。泣くつもりなんかなかったけど、修了式泣いちゃいそうだなぁ、、、