ワークショップ!(派遣58日目 2018/5/29)
「今日、会議に行くけど、行きたい?」とパートナーのオフェーリアに言われて、二つ返事で「行きたい!」と言った5秒後、
あれ、、、まさかまたあの、長時間耐久エンドレス会議?!
と不安に襲われましたが笑
行ってみたら、また毛色の異なる会議でした。
GIZ(ドイツ国際協力公社)が主催する、ビジネスワークショップ!
対象は、モザンビーク(おもに私の任地ビランクーロ周辺)の経営者や観光事業関係者、公務員など。
会場はまた高級リゾートホテル。
はい。
はい。
ほんとにここはアフリカのはじっこモザンビークなのかと疑いたくなるような、素敵リゾートです。
テーマは「よりよい商業環境を作るための戦略」
、、、って感じだと思う。
モザンビークでの商業活動を活性化するため、融資を増やすため、
どういった環境づくりが必要か。ということをディスカッション。
前回の会議とは違って、聴衆参加型。
テンポ良く進行。
スライドはこんな感じ。
あとでじっくり読み込みたい、、、
それぞれの、テーブルででた意見を発表してるところ。
内容は、
公共機関・民間企業・市民 の三者による対話が必要
とか、
営業許可をとるまでの手続きの簡略化、中小企業経営者の支援、統計から見えてくるモザンビークの課題、、、
などなど。
トピックだけはかろうじて理解できるレベル。
それにしても、
ポルトガル語がわからないーーー!!!泣
たぶん、すごく興味深いことをたくさん話していたんだけど、理解しきれないのが本当に悔しい、、、。
いや、実際、日本語で聞いたとしても、100%理解できたかどうか怪しいくらい、ビジネス用語が飛び交っていたし、内容も難しそうだったけど。。。
モザン人たちみんな、積極的に意見を言っているのに、私1人ちょこんと座ってお客さん状態。。。(´・_・`)
オフェーリアに、
「興味深い内容だから、たくさん意見や考えは思い浮かぶんだけど、それをポルトガル語で説明するのが難しい!」
と言ったら、
「そういう時は英語を使って伝えたらいいわよ」
と言われたものの、
英語も出てこないーーーーー泣泣
ポルトガル語脳になっている状態で、急に英語スイッチ入れようと思っても、まったく言葉が出てこないー!
英語は退化するし、ポルトガル語は進化しないし、どうしたらいいんだ、、、
地道に頑張るしかないんだけど(´・_・`)
会議の内容について感想。
ワークショップを受けて、ビジネス戦略についての知識を得ることはできるけど、現実問題、この知識ですぐに収入アップするわけじゃない。
参加者からの意見には「インターネット環境が整っていません」とか「首都マプトとここビランクーロではそもそもの規模が違います」とか、
"そもそも論"がでてくる瞬間もあり。
難しいなぁ、と思いました。戦略以前の課題が山積みなんだよなぁ、と。
後半は前回同様、ポルトガル語キャパオーバーして白目むきそうだったけど、
インプットされた情報と、
それを受けて自分で考えたことと、
頭の中でいろいろ思考を巡らす時間を持てて良かった。
2年の間に、私も会議で発言できるくらいになれたらいいな!
ちなみに、今回の会議は若干押したものの、大幅な遅れは無く無事に終了しました!笑
途中、参加者が疲れてくると、司会の人が、
「cadeira quente! (椅子が熱い!)」
というのが面白かった。
みんな立って!!起きて!!
ってことね笑
さて、この会議は明日もあります!笑
明日も頑張ろう!