ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

マプトのゴミ山(派遣86日目 2018/6/26)

今日は先輩隊員が主催する環境教育ツアーに参加しました!

 

内容は、マプト市内にあるゴミ処分場の見学。

 

マプトには、モザンビーク国内唯一のゴミ処分場があります。

 

ゴミ処分場とは名ばかりの、ゴミ山、が実体。

 

ゴミを焼却したり圧縮したりする技術がないため、ただただゴミを山のように積み上げているだけ。

 

でも、ポルトガル統治時代の1972年から稼働しているらしい。

 

f:id:yurumoza:20180627064055j:image

 

敷地面積約17ヘクタールに、どこまでも続くゴミ山。

そして、ゴミ山から、有価物(プラスチックや缶)を拾う人たちも、たくさんいます。


f:id:yurumoza:20180627064309j:image

 

ゴミ山。

 
f:id:yurumoza:20180627064341j:image

手前の塊が有価物。

 

モザンビークとしても、ゴミ処理は国にとって優先的に考えなければいけない問題、という意識はありつつも、なかなか根本的な解決ができないのが現状。

 

ひどい臭いがするゴミ山。

でもそのすぐそばで住んでいる人たち。

ゴミ山のうえでプラスチックを集める人たち。

 

なんだか、いろんな感情が、押し寄せてくる場面でした。

 

知るだけ、じゃ何もできないかもしれないけど、知ると知らないとじゃ大違い。

 

またひとつ、モザンビークのリアルな現状を知れて勉強になったな。