マプトのゴミ山(派遣86日目 2018/6/26)
今日は先輩隊員が主催する環境教育ツアーに参加しました!
内容は、マプト市内にあるゴミ処分場の見学。
マプトには、モザンビーク国内唯一のゴミ処分場があります。
ゴミ処分場とは名ばかりの、ゴミ山、が実体。
ゴミを焼却したり圧縮したりする技術がないため、ただただゴミを山のように積み上げているだけ。
でも、ポルトガル統治時代の1972年から稼働しているらしい。
敷地面積約17ヘクタールに、どこまでも続くゴミ山。
そして、ゴミ山から、有価物(プラスチックや缶)を拾う人たちも、たくさんいます。
ゴミ山。
手前の塊が有価物。
モザンビークとしても、ゴミ処理は国にとって優先的に考えなければいけない問題、という意識はありつつも、なかなか根本的な解決ができないのが現状。
ひどい臭いがするゴミ山。
でもそのすぐそばで住んでいる人たち。
ゴミ山のうえでプラスチックを集める人たち。
なんだか、いろんな感情が、押し寄せてくる場面でした。
知るだけ、じゃ何もできないかもしれないけど、知ると知らないとじゃ大違い。
またひとつ、モザンビークのリアルな現状を知れて勉強になったな。