見えない変化に期待して(派遣330日目 2019/02/26)
今日も今日とて、
簡単な作業(日本なら)を「スッ」と進めてくれなかったり、
簡単なポルトガル語が「スッ」と理解できなかったり、
モザン人へのストレスと、
自分へのストレス。。。
うぅ…(/_;)
英語でもそうだけど、
簡単な単語ほど、意味がたくさんあったり、熟語や慣用句でいろんな使い方されてたりするから、
より難しい。。。
「する」「やる」「できる」「ある」「いる」
みたいな動詞とか、
「あれ」「それ」「こっち」「この前の」「あの時の」
みたいな指示詞とか、
会話だとめちゃくちゃでてきて、
「『あれ』ってどれよ??」
とか考えてるうちに、
もうパッパラパーよ\(^o^)/
「あなたがこれやらないなら、私達があれやっておくよ」
みたいな会話。すごく難しい。。。
曖昧な指示詞に加えて、代動詞。
あと、
↑の文の場合、『仮定』の『未来』の話なんだけど、その時制を聞きそびれると、
「あれ?私がこれを『やった』って話?『やってない』?『やったとしたら』?ん??どれ??」
ってなっちゃって、
そりゃもうパッラッパラッパーよ\(^o^)/
ポル語は略語が多いし、
主語を言わずに、動詞の活用で主語を表したりするから、
もうわけわからーーーんヽ(`Д´)ノ
時制が多すぎるんじゃーーー
でもね、
ふと思ったんだけど、
赴任当初に比べたら、同僚の私への話し方が変わってるような気がする。
同僚同士の会話のリズムのまま、
話すことが増えた。
ような気がする。
前は、私が理解できる数少ない単語を、ぶつ切りで話してくれなきゃ、わからなかったんだけど、
そのころに比べたら、
マシになってるのかな。
成長してるのかな、変化してるのかな、
私も周りも。。。
変化といえば、
赴任当初に比べて、
道端のナンパ攻撃とチャイナ攻撃が激減した…!!!
チャイナ攻撃は、
私があらゆるところで「チャイナって言うな!日本人だよ!」と言いまくった結果、
知らない人(特に子どもたち)から「日本人だー」と言われるようになった。
素晴らしい地道な努力…笑
ナンパ攻撃は、
これまた私がめげずに塩対応を続けた成果がでてきた、
もしくは、
私が現地に馴染んできて「外国人感」がなくなってきた、つまり、物珍しさが消えてナンパされにくくなった、
と思われる。笑
何も変わっていないように見えても、
自分がこの地で生活してきた時間は、
周りや自分自身に、
なんらかの変化を与えてるのかもしれない。
そんなことを思いました。
2年を終える頃には、その変化がもっとはっきりした形に現れてくるのかなぁ。
バオバブの木。
変化は見えないけれど、毎日成長してるバオバブの木。