レイはこれワをもって貴しと為す(派遣365日目 2019/04/01)
日本では、新年号が発表されましたね!!
令和。
おおー。
昭和→平成へ変わる瞬間がどんなんだったのか記憶にない私にとって、
なんか、
1999年→2000年になった時を思い出します。
子どもながら、ソワソワしたのを覚えています。
まさか、平成の次の時代を、モザンビークで迎えることになろうとは、
夢にも思っていませんでしたが笑
一年後に帰国する時の「新しい日本の私、デビュー!」感が増すなぁ、
としょーもないことを考えています。
ちなみに 新年号が発表されたことを家庭教師のディオカシアに話してみました。
いや…
ポルトガル語でこれを説明するの、とんでもなくめんどくさいから
本当は話したくなかったんだけど…
自分への訓練と思って伝えてみた…!!
日本には西暦以外の、年の数え方が存在する。というのは案外すぐ理解してくれたんだけど。
新年号が始まるのは5月1日からなのに、
なんで4月1日に前もって発表するのか。
ってのが、なかなかうまく伝わらなかった…。
「今日から新しい時代なのね?」
「今日から新しい天皇になるのね?」
と聞かれて
「そうじゃなくて、政府が新年号の名前だけ発表したの」
「なんでかっていうと…うーん…国民がいろんな書類とかを書き換えなきゃいけないから……」
と、つっかえながら答えたら、
「あぁ、わかった。モザンビークでも大統領が変わる時に、書類や肖像写真を変えるために準備しなきゃいけないの。それと一緒だね。」
と、ディオカシア。
おー!
多分そう!そんな感じ!!(゚∀゚)
理解が早い子で助かった……。
改めて、
日本の年号の仕組みとか、天皇の存在とか、
他の国に説明するのが難しい文化(制度?)だよなぁ。。。
日本人の「常識」は、
世界の人にとっては「異文化」。
モザンビークにいると、いろんな場面でそれを思わされる。
日本人は「自分たちこそ異文化である」という意識が低い国民な気がするなぁ。
なんで、自分たちの当たり前が、
他人にとっても当たり前、と思っちゃうんだろうねぇ。。。
国、文化だけの話じゃないけど。
人間関係全般に言えることかもね。
日本にとってはそんな発表があった歴史的な日だったわけですが、
私はいたって平凡な月曜日でした。
一時帰国から戻って以来はじめて、
友達のエディナに会いました(^^)
日本からのおみやげを渡したら喜んでた〜
よかった〜〜
エディナは日本語で「アリガトー!」と言ってくれて、それまたほっこり嬉しい( ´∀`)
エディナと、おしゃべりブラザーズにもおみやげをあげたんだけど、
その場で私に、
おやつとジュースをおごってくれた!!
そういうとこ、いい奴らだなぁ〜と思う。
別におごってほしいわけじゃなくて、
「ありがとう」って言葉にして伝えてくれることや、
感謝の気持ちをきちんと伝えようとしてくれる姿勢が、
嬉しい。
そんな人たちとは、これからも仲良くしたいし、私からも何かしてあげたいって思うし。
私もきちんと感謝を伝えられる人でいようと思います!
礼は之和をもって貴しと為す。
ですね。
さて、本日は派遣365日目…!!
いよいよ明日から2年目スタート…!!