ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

死ぬかと思った@飛行機(派遣380日目 2019/04/16)

首都滞在が終わり、今日は任地に帰る日。

いつものように飛行機に乗って、

マプト→イニャンバネ

イニャンバネ→ビランクーロ

といったルートで帰ります。

イニャンバネってところで、一旦着陸して、また離陸するのです。






で…







マプト→イニャンバネ間のフライト…










めちゃくちゃ揺れた…!!











いやもうほんとに…

ほんとにほんとにほんとに、

死を覚悟するレベルで揺れた…









以下、

そんな私の恐怖体験ブログです…







離陸して数十分、

安定した高度まで到達し、

乗客にドリンクが配られた頃。

上空はとても曇っていて、モコモコ積乱雲がいっぱいでていて、

素人目に見ても、気流が乱れてそうな雰囲気…。




ほどなくして、

ガタガタガタガタと風に煽られて機体が揺れ始める。



ちなみに機体は、1列に3シートしかない乗客40人ほどのプロペラ機。

小型なので、風に煽られる煽られる…。



客室乗務員も、立っていられないほどになり、

全員が着席しシートベルト。

この時点で充分怖い…。




そして、横に揺られるだけでなく、

何回も何回も急降下(?)しはじめる。

遊園地の落下系絶叫マシーンって、

体全体がフワッとなるじゃないすか、

あんな感じが何回も続く。




めちゃくちゃに怖い。




周りの白人達も抱き合ったり、

涙ぐんだり、

気が気じゃない様子。





ますます怖い。






窓の外は雲で真っ白で何にも見えない。






いよいよ怖い。






これ…

無事に着くよね…??

だだだ、だいじょうぶだよね…???

いやでも……落ちる時は落ちるのかな……






と不安MAXになった、



 
 


その時!!!!










ガックン……!!!!!!










突風に突き上げられたのか、


機体がヒラリと傾き、




乗客みんな、


一瞬体が浮く。







体感だと、

数メートル落下した感覚…。







私はこの時の、

前方の乗客が手に持ってた紙コップから、

水が綺麗な噴水のように、垂直に舞い上がった、

スローモーションのような映像を

一生忘れないでしょう……





いや、まじで、

死ぬ前ラストの景色はこれか…

って思った笑






ディズニーシーの絶叫マシーン、

タワーオブテラーってあるじゃん?

十数メートル上から垂直に落ちるやつ。




リアルにあれ。



リアルタワーオブテラー(上空数千メートル)










ほんっっっっっとに怖かった!!!!!(TдT)








1人席だったから、座席にしがみつくしかできなかったけど、

隣に誰かいたら、

間違いなく抱きついてた……笑








ただ、その超落下のあと、瞬時に平穏が訪れて、

しばらく安定して飛んだ…


若干手が震えながら、

配られたサンドイッチを食べる私(食べるんかい)






そのあとも、着陸間際にまた揺れ出して、

勘弁してくれよ…泣

って思ってたんだけど、


最終的に無事にイニャンバネ空港に降り立ちました…。

降りた瞬間、乗客のみなさんから拍手が沸き起こる…。





そんななか私は一人、


なぜここが最終目的地じゃないのか……

またこの飛行機で飛ばなきゃあかんのか…


と絶望に浸っていました…(TOT)








更にその後、機体のチェックがはいって出発が1時間遅れ…

ようやくビランクーロに向けて離陸。

今回はほぼ揺れなかったんだけど、

また揺れるかもしれない!!と思うと怖くて怖くて、

ずっと体に変な力が入ってた…

疲れた……






そんなこんなありつつも


私は無事に家に帰ってきました……泣


よかった、ほんとによかった……



ビランクーロの平和なホーム感に心がほぐれていく…

いつものメンバーがいる自宅界隈…

安心する…泣泣






しばらく飛行機は乗りたくない…

2ヶ月後くらいに乗らなきゃいけないんだけどね…(TдT)


とりあえず、無事について本当によかった!!!




ありがとうマプト!!!

楽しかったよ!!!(帰りのフライト除く)



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空港に向かうタクシーの車窓から撮った、首都の街角。

(このあと、あんな恐怖体験が待っているとも知らずに……笑)



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