なぜ道端にコンドームが落ちているのか(派遣403日目 2019/05/09)
ブログタイトルどうしようと悩んだ結果、
直球ストレート勝負することにしました。
私は毎日徒歩で通勤、買い物も徒歩移動なので、
よく歩きます。
すると、
よく落ちているわけです。
コンドームが。
道端に。
(えっ…ちょっと待って…スマホで『道端に』って入れたら予測変換で『道端にコンドーム』まで出てくる…つら…笑)
個包装の袋部分なら…まぁまだわかる。(いや、それでも理解に苦しむけど)
でも、
こういう状態で落ちてる。
まさかの、開封後…!!
いや、どういうことなの??(゜゜)
ここで、お使いになられたということでしょうか???
ちなみに右手は公園。
左手はビランクーロ郡管理官のお屋敷。
えっ、どういう状況だったの???
……無駄な想像力はたらかせちゃうわ、やめてくれよ。
これ、赴任当初は、アイスキャンディーの袋かなんかかなぁ、って思ってたのよ。
でも違ったわ…。
ある日、外装と中身と合わせて落ちてるところに出くわして、判明してしまった。
私も大概節操ないので、家庭教師のディオカシアに、
「コンドームが道端に落ちてるのなんで?」
って、『赤ちゃんはどうやって生まれるの?』と聞く小学生並みの素朴さで質問しました。
すると、
「ありえるよ。だって、そういうことが起こるからね、モザンビークでは。普通じゃないけどね」
と言われた。
……ありえる話らしいです。
理解に苦しむ…。
ちなみに、帰宅して↑のやりとりをする前に、
メルカド(市場)に寄ってみたら、
なんと、
保健局がコンドームの無料配布をしてた。
いや、どんなタイミング…!
コンドームのこと考えて歩いてたら、コンドームが現れたよ。(?)
ちなみに、
コンドームの他にも、ピルや避妊注射などの避妊グッズを全て無料で配布していました。
すごいよねー。
国をあげて、HIVや感染症の拡大を防ごう、望まない妊娠を防ごう、という意識のあらわれなんだろうね。
日本もこれくらい、
身近で気軽なものになればいいのにね、
避妊具。
ちなみにピルは、病院に行けば、タダでもらえるらしい。
すごいな……。
メルカドのおばちゃんに、
「ほら、あなたも(コンドーム)もらっておきなさい!」
とすすめられ、
私「いや、必要ないよー、恋人もいないしー」
おば「もらってから、それを使うために恋人作ったらいいじゃない!」
と、言われた。
んな、無茶な。笑
でも、興味本位でもらってみた。
チョコバナナ。
めっちゃ気になる。笑
最初、バナナの3つだけもらったら、
おば「足りないでしょ?!これだけじゃ足りないわよ!!!」
と、怒られて、もう3つもらった。
……いや、うん…ありがとうおばちゃん。笑
おば「ちゃんと使わなきゃダメよ!もっておくだけじゃダメよ!!」
と、念を押された。
『避妊しなさいよ!』の意味じゃなくて、
『セックスしなさいよ!』の意味で念を押された。笑
で、
まぁ、
これをもらった時点で、
ブログのネタにしてやろう。
なんなら開封して中身も見てやろう。
と決めていたので、
開けてみました。
そりゃ開けてみたいよ、チョコバナナだし。
からの、
でろーん。
べったべたするんで台ふきん敷いた笑
あー
よく見る、よく見る。
道端にこんな状態で落ちてるのよく見るわー
ってか、
最初に載っけた道端の写真で落ちてたの、
これじゃね?!このバナナじゃね?!
てか、
めっっちゃ
バナナの香り&チョコの香り。
むしろキツい…甘ったるすぎて具合い悪くなる……
まぁでも、当たり前だけど、
ちゃんと、コンドームでした。
すごいよね、この丈夫さというかなんというか…。
ちなみに以前、
アメリカのボランティアのグレイスンやエミリー、NGOのジュリエットが開催した、性教育の勉強会に参加したことがありました。
性教育の勉強会(派遣175日目 2018/09/23) - ゆるモザ日記。
避妊具の使い方や感染症の予防についての勉強会。
ここでチューターを育成して、
チューターが小学生や中・高生に講義をする。
改善していくためには
子供の頃からの教育が大事になってくるんだろうなぁ。
私も知ったかぶりしないで、勉強しましょう、
避妊について、感染症について。
まぁ、
道端にコンドーム落ちてるのは謎だけど、
""避妊具を使用した"
ということであれば、
それはそれで、政府や保健省のキャンペーンが功を奏しているということなのかも……
そういうことにしておこう。