ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

モザン人の記憶力(派遣422日目 2019/05/28)

モザン人の記憶力が良いんだか悪いんだかよくわからない、という話。





今日、同僚OLに、

「日本に戻るのはいつ?」

と聞かれ、

「来年の3月だよ」

と答えたら、

「3月?!」
「そうなんだ、戻ってこないんだ!」

と近くにいたもう一人も合わせて驚かれた。






いや…

何回も言ってるんだけどな、私、、、

そんなに存在感ないんですかね、、、






逆に、

まだあと1年いるんだ!

と言われることもあるし。



未だに、中国と日本を混同してる同僚すらいる……笑



私のコミュニケーション不足なのか??

ポルトガル語が伝わってないのか??





あと、

「来週は首都に行く用事があるから」

と、1週間前にちゃんと伝えても、

1週間後、

「えー!明日から首都に行くんだー!」

とびっくりされたりする。





いや…

ちゃんと、前に言ったじゃぁん…


ということが、

まーーーーーーーーよく起こる。



記憶力の問題というより、

注意力の問題な気がする…






タクシーの予約も、早めに頼みすぎると高確率で忘れられるし、

仕事のアポもしかり。



いや、忘れてるとかじゃないのかも、

単なるすっぽかしなのかも。



友達同士の口約束ならまだしも、

仕事に関しては、おいおいそれで大丈夫なの??ビジネス破綻しない?

となることはよくある。

ちなみに破綻してないので、大丈夫らしい。

寛容な社会だ。



メモをとる、スケジュール管理をする、

という習慣も皆無なので、

そういうことになるんだろうな。

でも破綻しない。

寛容な社会だ。








いっぽうで、

記憶力いいなぁー

と、思うこともよくあり。



赴任当初から、ビランクーロの町を歩いていると、

「前にこの町にいた日本人の女の先生の友達かい?」

とたまに聞かれる。



私は4代目の隊員だけど、前任はみんな男性だし、

女性隊員が、いたという話も聞かないし、

JICA関係者じゃないんだろうなー

と思ってたんだけど、






なんと、10年前に派遣されていた協力隊のことだった!!!





町の人たちは、

10年前の彼女のことをしっかり覚えていて、

名前はもちろん、彼女に教わった日本語まで覚えている…!



びっくり。



まぁ、学校の先生だったらしいので、

当時の生徒たちにとってはかなり印象深かったんだろうし、

記憶に残ってるのも当然といえば当然なんだけど、




びっくり。




もちろん、10年前の話だけじゃなく、

ちょこちょこ前任の隊員のことを知ってる人にも出くわす。





こんな感じで私のことも、

何年経っても覚えていてくれる人がいるんだろうか。。。

そしてきっとみんな、

『あの日本人』

として私を記憶するんだろうから、

日本人の代表として責任重大だなぁ。。。




私にとっては、

モザンビークで出会ったたくさんの人のうちの一人、

だとしても、

相手にとっては

『初めて仲良くなった日本人』

なのかもしれない。




そう考えると、

うかつなことできないなぁー

と思う。笑





少しでもいい記憶とともに、

私のことを覚えてくれたら

いいなぁー。






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先日のパーティーにいたキッズ達。

彼らの記憶にも、

なんかアジア人いたな、くらいは残ってるかしら。笑




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