過去のガイドブックに学ぶ(派遣484日目 2019/07/29)
町のガイドブックを作るにあたって、
これまでに作成されたガイドブックを参考に読んでみる。
今、私の手元にある、参考になりそうなガイドブックはこの3冊。
どれも無料で配布されていたもので、
私も誰かにもらいました(覚えてない)
たしか、JICAの職員さんと、おみやげ屋さんだったかな??
真ん中はイニャンバネ州のみ、
両側はモザンビーク全土の観光情報が載ってます。
で、
1番左が2017年版で新しい。
残り2つは2014年発行なので、ちょい古い。
そして、
実は2014年発行のこの2冊、
JICAの支援プロジェクトで作成されたものです!
(…そもそも私の派遣要請票には、この観光支援プロジェクトを引き継いだような活動が望まれる…的なこと書いてあったな)
中身こんな感じ!
右の写真に注目!!
日本人写ってる!!
JICA支援プロジェクトに関わってる人なんだろうけど、
JICA職員なのか、コンサルの人なのか不明。
っていうか…
なんか、もっと良い写真なかったんか…。
常夏ビランクーロなのに、すごく寒々しい雰囲気だし、
タウンツアーの紹介なのに、タウンツアー感が伝わらない…(゜-゜)
ボランティアごときがダメ出し\(^o^)/
ごめんなさい…
他のページはこんな感じ。
文字多いよーーー(´Д`)
でもそれは、英語とポル語、両方で書かれているからなのか…。
でもさー
なんかさー
読む気起きないよね、これ(*_*)
ちなみに内容は、ビランクーロの歴史やChibuene(かつてアラブ諸国との貿易が行われていた歴史的価値がある場所)について、
詳しーく細かーく書かれてます。
『ビランクーロはタダのリゾート地じゃない!歴史的に価値がある観光資源なんだ!!』
という意気込みがとても良く伝わる。
伝わるけども………
でも、
文字ばかりじゃイマイチ魅力がわからないよ…
私が日本人だから?英語とポル語だから読む気がしないだけ??
ちなみに2017年のモザンビーク全体のガイドブックのほうは、
こんな感じ。
こちらは若干、写真多め。
そして、広告がはいってる!
無料配布(かつ、JICA支援もない)だから、
広告費とったのかなー。
いい仕組み。
私も、ガイドブック作る時は、広告費集めたい…!
にしてもねー、
やっぱさー、
ちょっとつまんないよねーこれじゃあ。
もちろん、詳しい情報が網羅されてて、
とてもいいんだけどさ、
なんかこう…
『うわぁー、ここ旅行してみたい!』
っていう、
わくわく感が足りなくないですか…?
少なくとも私にとっては、
日本でガイドブックや観光ガイドって
読むだけで
『うわー、ここ行ってみたいー!これ食べてみたいー!!この景色を生で見たいー!!このおみやげ可愛いー!!』
と、
テンションあがるものだと思うのです。。。
だから、
私はそういう、視覚的にも楽しいガイドブックを作りたいなー。
そういうの、モザン人や、日本人以外の観光客層にはうけないのかな??
んー、
海外の書籍って、写真少なめ文字多め、そして分厚め、
のイメージあるもんなー。
賑やかな紙面にしちゃうと、
安っぽく見えちゃうのかなぁー。
どーなんでしょ(?_?)
参考資料も眺めつつ、
試行錯誤は続きます。。。