タツノオトシゴを探しに(派遣500日目 2019/08/14)
水曜日。
Sea Horse Safari(タツノオトシゴ サファリ)
に参加してきましたー!!
いつもお世話になっているNGO代表のジュリエットが企画運営しているツアーで、
今後プロモーションのお手伝いもしてくれたら…
ということで割引価格で参加させてもらいました!
ありがたやm(_ _)m
ビランクーロの海にはたくさんタツノオトシゴが生息しています!
が、
裏ルートで捕獲、高値で売買されている現実もあります…。(その多くは中国で漢方薬として使われるとか)
現在は法が整備されていて、
タツノオトシゴの捕獲は違法です(1匹捕獲したら、8~16年の禁錮!)
ちなみにタツノオトシゴは絶滅危惧種としてレッドリストにも登録されている、
希少な生き物!
そんなタツノオトシゴを捕獲ではなく、
観光資源として活用して、
現地の人々の収入に役立てよう、
というのがこのツアーの目的です。
ビランクーロ郊外のマングローブが生えているビーチから、
ローカルなボートで少し沖へ。
沖といっても、遠浅なので、数キロ進んでも水深1mもないくらい。
みんなで出発ー!(^^)/
白Tシャツ着てるのは、ガイドのイリーディオ。
彼はジュリエットの右腕として、
ビーチ清掃プロジェクトとか、
青少年への性教育プロジェクトとか、
いろんなことをリーダーとして他のモザン人を引っ張っている優秀な人!
マジで優秀!!
語学も堪能で、見識もあって、コミュ力も高い、、、
ビランクーロの未来のためにこれからも頑張ってほしい!!
(たまにいるのよね、めちゃくちゃ優秀な人材、モザンにも)
で、今回は南アフリカから来ているガキンチョ2人も一緒でした。
14歳。夏休み中。
一人のパパが、ホテルのオーナーらしく、
友達連れて夏休み満喫中。。。貴族かよ。
ちなみに、30秒に1回は、
f**kとかbi**hとか、放送禁止用語連発してました…
彼らの英語は、ここの現地語並に難解だった…笑
でもいいムードメーカーで、可愛いやつらでした(^^)
どこまでも、続くヤシの木とマングローブの林、
そして、遠浅のビーチ。
遠くで現地の人達が浅瀬で蟹やらとってるんだけど、
空と海の境界線が曖昧で、
なんとも幻想的。
このローカルボートで出発。
3人がかりで手漕ぎ。
すごい重労働だ…
めっちゃ余裕そうだったけど。
水上もめちゃくちゃ綺麗!!
のんびりボートもいいもんだ。
ポイントに到着したら、
シュノーケリング開始!
タツノオトシゴ抜きに、
気持ちよく泳げるだけで
楽しかった〜〜〜
癒やされた〜〜〜
魚はあまり、いなかったけど、
蟹とかけっこういた。
そして探すこと数十分。。。
ガイドがタツノオトシゴ発見!!!
「ここにいるよー!」
私「え、どこ??」
「ほら、これ!」指さしてくれる
私「み、見えない…」
ガイドがやさしくタツノオトシゴを海藻から離すと…
やっと見えたーーーーーー!!!!
ってか、、、
ほぼ海藻!!!!!!笑
あなた、擬態しすぎでは??(@_@)
全長10cmくらいなんだけど、
揺られてるだけで動かないし、
色も海藻と完全におんなじだから、
見つけるのすんごく難しい…
なのに、
次から次にタツノオトシゴを発見しだすガイド、、、
どうやってんの???!!!!(@_@)
個人的に、
タツノオトシゴよりも、
彼らの視力(と察知能力?)の神秘にひたすら驚いてました……笑
水中カメラ持ってないので、
タツノオトシゴの写真はないです…
ごめんなさい…
イメージとして、
このツアーのポスターにのってた
タツノオトシゴ載せときますm(_ _)m
帰ってきたら、
ローカル飯の
マターパカレーwith蟹
をいただきました!
食いしん坊ガキンチョ2回おかわりしてた。
おいしいよね、マターパ。
後から聞いたら、
この日はタツノオトシゴ探しにだいぶ苦戦したとのこと。
いつもはもっと、ひょいひょい見つかるんだってー。
改めて考えたら、
足がつく浅さの海でタツノオトシゴ見れるって、
なかなかレアな体験だったのかも。
いい経験になりました(^o^)
こっちの人たちは、
タツノオトシゴの希少さもよくわからないみたいだから、
自然保護という観点からも、
認識がひろがったらいいなぁと思いました!
私は、このプロモーションができるように頑張らねば…!