ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

1964年のモザンと日本。(派遣542日目 2019/09/25)

今日はモザンビークの祝日!


O Dia das Forças Armadas(軍隊の日)


です。




この祝日は、

1964年9月25日に、

モザンビーク解放戦線(FRELIMO)とポルトガル軍の間に武力闘争が勃発し、

モザンビーク独立戦争が開始されたことが、

由来となっています。



1964年に始まった独立戦争は、

1974年の停戦まで、およそ10年間続きました。

その間、両軍の兵士、モザンビークよ民間人から多くの犠牲者が出たことは

言うまでもありません。

(その後の政党の対立による、内戦もまた多くの犠牲を出したのですが)




そして、1975年6月25日に独立。



モザンビークの祝日は、

必ずといっていいほど、

独立戦争の歴史とともにあるので、

祝日のたびに、

歴史を知るいい機会になってます。個人的に。




ちなみにふと思い立って、

今日という祝日ができたきっかけである、

1964年9月25日、

モザンビークが独立に向けた闘いを始めた頃、

日本はどういう状況だったのかな?

と、気になったのでググってみました。



そしたらなんと、

東京オリンピックの開催直前!

というタイミングでした。

そうか、

東京オリンピックって1964年なのか…



日本は高度経済成長期で、オリンピックが開催され、

国際社会での地位もぐんぐんあげているなか、

モザンビークは未だ、

"植民地"と呼ばれる国だったのだなぁ…




その勢いのまま、

1964年のできごとを調べてみたら、

いろいろおもしろかった…!




以下、完全な主観による、1964年メモ。




日本武道館が開館

日本人の観光目的のパスポート発行が可能に

業界初、電卓が発売

日本初、新宿駅にコインロッカーが設置

坂本九の「明日があるさ」がヒット

ノーベル平和賞キング牧師

ザンビアマラウイが独立







激動の時代を感じる…!!



そして、

たった55年前なのに、

電卓やらコインロッカーが登場したてとは…

逆に、

この50年でいろんなものが生み出されて、

目まぐるしく社会が変わっていったんだな……












まだまだ全然こんなもんじゃなくて、

「1964年」のウィキに載ってるだけでも、

いろーーーんなことが起こってた!!

国内も国外も、

事件や事故、クーデターや対立であふれてた。





日本、世界が、目まぐるしく動いていた時代だったんだなぁと、

モザンビークにてスマホをするする眺めながら、びっくりしている、

2019年の私、、、。


ここからさらに50年後は、

世の中どうなってるんだろうね、、、。















あと、

1964年は、

カルビーかっぱえびせんと、

ロッテのガーナチョコレートが

発売開始だってさ。

ロングセラーすげーや。。。








歴史っておもしろいなー。

私は日本のことも世界のことも、

まだまだまだまだ知らないなー。







そして、

来年は東京オリンピック2020ですか…


なんだか、

モザンの祝日きっかけで、

思わぬ方向に思考が飛躍してしまった。

おもしろいけど。








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インド洋から昇る朝日。



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