ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

染みつきモザン。

帰国してから1週間あまり過ぎました。

外出自粛ということで、

最低限の買い物や散歩を除いて、

ほぼ引きこもり、

かつ、

時差ボケを言い訳にグータラ生活をしています…_(┐「ε:)_ダメ人間



本来なら、

4/1が帰国日でした。(コロナウイルス感染拡大の影響で、早期帰国しました)

ちょうど2年前の4/2に日本を出発したということになります。



はー

2年経ったかぁー



長くもあり、短くもあり。

思い出の整理には、もうちょっと時間がかかりそう。



日本とモザンビークの環境があまりに違いすぎて、


あのモザンビークで過ごした日々は現実だったのか??(゜-゜)


はたまた、


この日本での暮らしはなんだか現実離れしてるなぁ…(@_@)


といった、

不思議な気分。。。







この帰国ホヤホヤの、

ふわふわした感じを忘れないうちに、

備忘録ブログ。







1年前に一時帰国した時よりも、

より一層、

モザン生活が体に染みついていて。

ふとした瞬間に気付いた、

モザクセ(モザンで生活してた時の癖)を

メモ。









モザクセその1

『蚊を警戒する』



部屋を換気しようと窓を開けて、

しばらくして、

「やば!蚊が入ってくるから閉めなきゃ!」

と思う(゜゜)



夜寝る前も、

天井や壁に蚊がいないか探してしまう。

ついでにヤモリも探してしまう。




1週間以上、蚊に刺されない生活久しぶり。プライスレス。







モザクセその2

『停電を警戒する』


スマホの充電が60%切ると焦ってくる。

ビランクーロでは、ほぼ毎日停電していたので、

いつ停電してもいいように、常にスマホの充電はフル。

なので、未だにスマホ電池残量には敏感。

停電、断水がない暮らしって素晴らしいね。プライスレス。






モザクセその3

『トイレットペーパーを警戒する』


ちょっと出かける時に、

トイレットペーパーをちゃんと持ったかどうか、気になる。

あと、

トイレで用を足した後に一瞬、

「これ紙を流していいんだっけ?」(ビランクーロの家では紙は流さずごみ箱へ)

って思う。

あと、

「トイレできる時にトイレしとこ!」

の精神が抜けない。

どこにでも清潔なトイレがある。そしてウォシュレットもある。プライスレス。  





モザクセその4

『貴重品を警戒する』

買い物する際に財布を出したりする時、

周りを警戒する。

ウェストバッグ(まず、これも日本ではやや浮く)も背中側にやりたくない。

2年間で染みついた安全管理能力。プライスレス。





モザクセその5

『挨拶ないのが寂しい』


店員さん、街ゆく人たち、

みんな挨拶をしない。



「いらっしゃいませ」

の後に、

「元気?」「最近どう?」

がないのが寂しい。



人と人の間に、

透明な分厚い壁を感じる…



ちょっと怖いよね、日本。

人間味がなくて。





あんなにウザったかった、

プライバシー配慮ゼロのおしゃべり攻撃も、

なんだか懐かしく思える笑






こんなご時世だから、

人とのコミュニケーションもどんどん自粛されていっちゃうのかな。

それはとても寂しい。








メルカドのおばちゃん達も、

スーパーのお兄ちゃんたちも、

同僚も友達も、

みんな元気かな。



SNSで連絡くれる人もいて、

それはとても嬉しいけど。

コロナウイルスの影響、とても心配しています…。






たぶん、

こんなモザクセも、

もう1週間もしたら、

すっかり消えて、

パーフェクトジャパニーズになっちゃうんだろうなぁー






…いや、パーフェクトは無理かな。

たぶん、↑に書いた以外も、いろいろ私の習慣や考え方には変化があるから。笑



でもそんな自分のモザクセが、

愛おしい。

ちゃんとそこに居たんだな、って思うよね。









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いつぞやの日常。

みんな楽しそうだなおい笑



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