役所よりボランティアが信用される現実(派遣569日目 2019/10/22)
催促しても催促しても、
なかなか返事をくれないスポンサー候補の皆様、、、
出資が無理なら無理でいいから!
とりあえず返事だけください!!(´Д⊂
催促しても催促しても、
ガイドブック用の写真や施設情報をくれないスポンサーの皆様、、、
忙しくて時間かかるならかかるでいいから!
とりあえず返事だけください!!(´Д⊂
わかりますよ…
急かされるの嫌ですよね…
他に大事な仕事ありますもんね……
でもせめて、
スルーはしないでぇぇぇ
心折れるからぁぁぁ(´Д⊂
それでも、日々少しずつ解決してる問題もあるので、
前進してるとポジティブに考えよう…
もう…即レスくれるだけで好きになるよ…
電話に出てくれるだけで一生ついてきたくなるよ…
チョロい。
さて。
ガイドブック制作の進捗状況をカウンターパートのオフェーリアと共有したところ、
こんな話になりました。
私「これくらいスポンサー集まったよ!」
オフェ「よかったね!あなたが一人でスポンサーのところへ行くってのが重要なのよ」
私「そうなの?」
オフェ「(公務員の)私が一緒に行くと、経営者たちは『役所がまたお金を徴収しにきた…』って感じて、協力してくれないのよ」
つまり、
「郡役所や政府は、現地住民および外国籍経営者たちからの信用ゼロ」
ということ…
常日頃から、
役所は観光事業者に対して税金を徴収しているし、
ビジネスするには登記料なんかが必要だし、
それらが何に使われているのかも不明瞭だし、
騒音やごみ問題を訴えてもなかなか解決してくれないし…
そういう現状があるので、
仮に、
公務員であるオフェーリア主導でガイドブック作りを進めたとしても、
みんな非協力的であろう。
外部者であるボランティアの私のほうが、信用されるであろう。
という、
なんともせつない話。
ある意味、
自分の立ち位置を客観的に見れているオフェーリアは賢いのかもしれないけど。
なんだかなぁ…。
本来は、ボランティアが出しゃばりすぎずに、
モザンビークの人たちをうまくマネージメントする、
ってのが求められているけど、
それだと良い結果は引き出せない…。
なんだかなぁ…。
オフェ「もちろん、私はあなたの活動に協力するよ!助けるよ!」
と言ってくれて、
現にたくさん助けてくれてはいるけれど。
たぶんこれじゃあ、
本質的には、
ビランクーロのためにはならないんだろうな…。
ボランティア一人の力でこの現状を変えていくのは非常に難しいことではあるけれど、
改めて、
この街の観光振興が抱える、
根本的な問題を突きつけられた思いです。
うだうだ考えても仕方ないので、
今は、ひとつひとつ、
目の前の仕事をこなしていくのみ!
私にできる精一杯は、
ビランクーロのガイドブック作りを完遂させること!
がんばりましょう。
さかなの置物。