ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

日本語が伝わらない(派遣586日目 2019/11/08)

ガイドブックを作るにあたって、

JICAに『現地業務費』というものを申請しています。


これは、

ボランティアの活動を支援するもので、

活動に必要で、かつ、現地の人たちでは用意できない経費、

を申請し、書類審査を通ると、

JICAから経費が支給されます。







それで、

ただいま、

その審査の真っ最中。







事前に、私の担当調整員さんに相談しながら、

書類の作成をしていたのですが、




昨日、



申請内容に関しての審議がJICA事務所で行われた結果、




「さらに詳しい説明を求める」




という返答が、、、







しかも、

細かい話を聞いてみると、

どうやら、






私の意図、

ガイドブック制作の目的、内容、

に関して、

あまりうまく伝わっていないらしい…orz




私が、

「スポンサーたくさん集めました!こんだけ協賛金集めました!みんなに求められてる企画です!」

ってアピールしすぎたのか、

「商業要素が多い広告ページはガイドブックと切り離したほうがいいのでは?」

「広報宣伝手段をもたない、小規模な地元のお店についてはどうするの?」

というご意見があがったようで、、、








ぜんっぜん、

伝わってない、、、_(┐「ε:)_









そもそも私がガイドブック作りをしようと思ったきっかけは、

「広報宣伝の手段がない、地元の職人さんたちの伝統工芸品、地元の料理を提供するレストランを応援したい!」

「ホテルと国立公園バザルート島の往復だけじゃなく、もっといろんなビランクーロを知ってほしい!」

という思いがあったから。



だから当然、

小規模なお店もガイドブックにはたっぷり乗せるし、

ビランクーロの歴史や文化にも触れる予定。






なのに…





どうやら、

スポンサー集め、広告協賛、という部分のウェイトが多く伝わったらしい…






いや、もちろんね、

私の書類の作り方、

言葉の並べ方、

アピールの仕方が悪かったんです

(このブログはJICAも見てるからフォローします… ってことを書いちゃう笑)






ああ、


でもなんか、



かなしかった、、、(ToT)






日本語って難しいですね…。




日本語なのに伝わらない

日本語だから伝わらない






気持ちを理解してもらえるかどうかって、

言語によるものじゃないんだなって、

感じました。





むしろ、

英語やポル語のほうが、ストレートな物言いになるから伝わるのかもしれない…。








と、いうことを、

いつものように、

家庭教師のディオカシアに愚痴ったら、

ちゃんと理解してくれた…



日本人との意思疎通がうまくいかなかったという話をモザン人にするという…笑






その後、

書類をさらに作り直して、

再度提出しました。

まだ、返事はありませんが…。



これで、申請通らなかったら、

絶望しかないんですが……笑


JICAさん、JICAさま、、、

なにとぞよろしくお願いします、、m(_ _)m





できることなら、

JICA事務所に行って直談判したい気分…笑



とりあえず、週明けまでは何もできないので、

祈るのみ!






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自宅のそば。

誰かのバイク放置。店も放置。

平和すぎる。






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