ゆるモザ日記。

青年海外協力隊を終えて、再びモザンビークにて就職。ゆるく、楽しく、自分らしく。

感謝状(派遣695日目 2020/02/25)

先日、


ビランクーロ観光協会の会長のヤッシンに完成したガイドブックを見せたところ、


ものすごく褒めてくれて、


すぐに、


ビランクーロに住むほぼ全ての外国人と彼らと一緒に働くモザン人がメンバーになっている、


Whatsappグループ(LINEみたいなやつ)で、


ガイドブックデータをシェアしてくれました。



ありがたいことに、

面識がない人たちまでガイドブックを褒めてくれて、

「もっと欲しい!」
「増刷して!」

などという声も聞かれ、

「ごめんなさい…これ以上は印刷できないんです…データはあります…」

と応えるしかない私(*_*)



本当にありがたいことです!!!



ちなみに観光協会会長のヤッシンという人は、

弱冠38歳にして、

ビランクーロ指折りの有力者であります…



アラブ系モザン人の彼は、

お父様が元ビランクーロ町長(!)で、

彼自身もビランクーロの高級ホテルオーナーとしての顔ももっています。

フルネームをググると、

びっしびしと本人画像やら、インタビュー動画やらが出てくる…(もはや有名人)

そして、

誰よりも、

ビランクーロ観光発展に対しての熱意をもっている人です。



単に「どんどん開発して街を豊かにしよう!」

じゃなくて、

「各施設や観光業者がもっと連携して街を盛り上げていこう。環境問題にも配慮した発展を目指そう」

と言ったこと(いわゆる持続可能な開発ってやつですね!)を掲げて、

観光協会を立ち上げた、

誰もが認めるリーダー、

なのであります!!(どどん!)



もっと彼と話したり、一緒に仕事できたりしたらよかったんだけど、

もんのすごく忙しい人なので、

会うことすらままならず…。

こはちょっと残念。





で!




そんなヤッシンから、




『感謝状』



をもらいました!!!





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感謝状といっても、

A4コピー用紙1枚なんだけどね笑

でも、

正式な文書の形式をとった、署名付きのものなので、

なんというか、

重みのある手紙です。



内容としては、

「JICAとボランティアによる、ガイドブック制作、その尽力に感謝します。このガイドブックはビランクーロの魅力を人々に知らせ、観光の発展へと導くでしょう」

的なことが書いてありました!(めっちゃむずいポル語で書いてあった…)




 
嬉しい!!!




ガイドブック作っても、なかなか目に見える形で、

「成果や効果」って見えないんだけど、

こういう感謝の気持ちを言葉にしてくれることが、

何よりの『報酬』なのかもしれません…。


(なんか、めっちゃボランティア精神に溢れたこと言ってる?笑)




頑張ってよかったな、

と思います。

感謝状に感謝。








余談ですが、

感謝状そのものを写真で撮ってアップしようとしたんだけど、

個人情報まみれなんでやめました笑



ていうのも、


これすごく不思議なんだけど、

モザンでは正式な文書を個人名義で出す時、


名前、年齢、国籍、戸籍(既婚か未婚か)、身分証明書の番号、職業、住所、


を文面の最初に書くんですよね…。(上記のうちの、いくつかしか書かない場合もあるけど)




いや、




晒しすぎでしょ!(゜゜)








戸籍状態とかさ、

このご時世、叩かれますよ、そんなの書くことを強制したら…笑

名前と所属で充分なんじゃないかと思うんだけど、

たぶん、

個人情報書くことで、

文書自体に効力をもたせているというか、

確実に本人から出された文書ですよという証明になるのかな…?



わ、わからんけど笑





ということで、

この感謝状は大事にとっておこうと思います!



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